「ジャンク」のブログ記事

そもそも
パリのメトロの駅名は大胆かついい加減だと思うのです
「エミールゾラ駅」「ビクトルユーゴー駅」
とか　日本で言う所の
「夏目漱石駅」
みたいなニュアンス　猫の銅像乱立してそうです　でも名前を付けづらいのが難点
さらに
「アルゼンチン駅」
とか
「スターリングラード駅」
とか
完全にパリ飛び出てる　
「フランクリンDルーズベルト駅」
とか
アメリカ人だし
おまえのものはおれのもの、おれのものはおれのもの！
世界は一つ！ナンバーワンにならなくてもいい！

ということで現実逃避した後は
明日の引っ越し準備大詰め
作業中の夕飯は引っ越し終わってないけど
発掘されたソバ
めんつゆを切らしたので姉からもらったラーメンスープにぶっ込んで
引っ越し（前）ソバ
+
姉からもらった
カップヌードルご飯
カップヌードルご飯の完成度の高いこと・・・泣ける　日本国万歳

結局２３時半まで仕分けに時間がかかり
ほんとはここで寝たい、とベッドを恨めしく睨みながら
ゴキブリハウス、バスティーユに戻り
隣のカフェでテキーラとビールの混ざったデスペラードを一気飲み　達成感！
落ち着いていると
パリのバー・レストランに必ず出現する
見た目黒めのバラ売りおじさんが
「私は群馬県伊勢崎市に居ましたー！」
日本語ペラペラしながら登場
１本２ユーロだと言うので
日本のよしみで「１本１ユーロなら」値切ってみたところ
「１本２ユーロ　２本３ユーロね」
あっさり交渉不成立
日本語上手で営業上手なのに免じて購入

新しい家に花瓶なんて無いので
さっき飲んだビール瓶にさしてます
ああ、夕飯がジャンクすぎて胃が不平たらたらな感じ
昼に食べたベトナムサンドイッチのおいしかったことおいしかったこと

フランスパンの間に生春巻き的な具
尼酸っぱい、間違えた、甘酸っぱい人参の千切りとキュウリ、パクチーと鶏肉
私はパクチー抜きで頂きましたが明日も食べたい　本気で食べたい
これで３ユーロだなんて・・・ベトナム愛してる！
連れてってくれたのは日々B級グルメ探求にいそしむ日本人Kちゃん

ある日彼女がメールで送って来た
「ぜひ行ってほしいパリB級グルメリスト」
その強い思い、しっかと受け止めます　さあ飛び込んでおいで！
バカンスのせいでなかなか制覇できず　やっと最近活動再開
パリジャンクフードの旅にくっ付いて来たのは

画家K君、またの名をラーメン屋K君
「これはどうにかすれば作れますね・・・」
ベトナムサンドの人参を見つめる目は画家なのかラーメン屋なのか

我々の回りは完全に中華系で
一時間くらい、
具と皮を丸めて生春巻きを自分で作って自分で食い続けるおばあちゃんや
茶色い水の中に葉っぱと丸い果実をいれぐちゃぐちゃにして飲んでるおじさんに囲まれながら
やっぱり食べ物はアジアが一番と思いを新たにしました
いかの刺身が食べたい

Panda Belleville
16 Rue Louis Bonnet, 75011 Paris
Phone:+33 1 49 23 04 09
私が食べたのはBrochette de Poulet　Banh mi

明日引っ越し屋さんがくるの早いから寝ます！
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パリ、いつのまにかチュイルリー公園脇に移動遊園地が出来上がり
中々ロマンチックですが
夜の１０時半でも子どもが走り回ってます
お前ら早く寝ろ！遊園地は子どものものと思ったら大間違いだ！
大人がいちゃいちゃするところに変わるんだよー
と説教してやろうと思ったら

ブランコがファーってまわるやつとか
椅子がブンブン振り回されるやつとか

スプラッシュマウンテン風
キングコングのアトラクションなど
至る所から悲鳴が聞こえるハードな遊園地でした
試着につぐ試着で疲れた体には無理と判断、来月出直してきます

そんな夏のセールですが、やっと買いました！
買ったのはクッション
パリの老舗デパート、ボンマルシェで
米俵型のクッションで両手で抱えるほどの大きさだったので
どうやってもって帰ろうかな～、と心配そうにしていたら
眼鏡のひょろっとしたオシャレなイケメン店員さんが
「包装するね☆」
と出来上がったのが

ごっちゃごっちゃ
中学学園祭出店レベルのしわしわ包装されたクッションを差し出し
ニッコリ「メルシーボク☆」

家に帰って若旦那に見せると
「ゴミ？」
ですよねー

< href="http://www.noisette-paris.net/aiko-paris/img/old-blog/blog_import_522839a9579f0.jpg">

ここ数日、日本からの知らせの９割がレバ刺し関連
あまりのレバー情報過多に
君ら今までそんなにレバ刺し食ってなかったろう、と
本当に好きだと閻魔様に言えるか、と
問いただそうかとも思ったのですが
友達の写真に写った胡麻油ギトギトの肉を見つづけているうちに
脂にまみれた生肉を食べたい魔法にかかってしまった！
すぐにパリ１５区の韓国料理屋へ行ってきました

パリで食べる韓国料理はなぜこんなにうまいのか・・・
感謝の念すらわき上がってきて
ユッケを拝むように食べたね　舐めるように平らげたね！
店員さんが同じアジア人なのに意外とコミュニケーションが取れず
フランス人に対してよりもイライラしましたが
冷麺まで美味しかったので許す！

Go Hyang
6 Rue Gen Estienne, 75015
0140598045

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今日、セールの合間に
パリで一番美味しいハンバーガー屋がある、と興奮した友達に
連れてってもらったのが
le camion qui fume
移動式ハンバーガー屋がマドレーヌ寺院脇に来てました

人気があるとは聞いていたので
並ばないように
１３時頃ランチを取るフランス人の裏をかいて
１１：３０に集合したのにこんな人
皆一斉に裏をかいたらしい
店だけは裏をかいてくれずのんびり準備
焦って焦って！

どんどん増える人
結局１時間半並んでハンバーガーをゲットした訳ですが
並んでる人みんな仕事は？大丈夫？
知らない人たちの生活が心配になってきました

中のスタッフはマイペースで
フライドポテトをつまみつまみ仕事　はい、そんなことしてないで仕事仕事！
やっと手に入れた物をそっと開けると・・・

油吸収率抜群のポテト
もうウイスパー並み
すごい塩がかかってもう最高にうまい&不健康
もはや油を飲んでるに近いよねー
と食べながらチュイルリー公園まで１０分くらい歩いて
さあ食べよう、と中身を広げ

既に半分になったポテト
ああ、成人病フード食っちゃった
肝心のハンバーガーは

こんな感じ
これはクラシックハンバーガー
トマト、オニオン、チーズ、ピクルス、肉
マクドナルド系です

さてお味の方はー
肉肉しい！
最初の３口ぐらいジューシーな肉汁を楽しみ
その後はマクドナルドハンバーガーを食べている雰囲気になり
後半、何を食べているか分からなくなってきて
「で、これマクドナルドとどこらへんが違うのかな？」
「パンの盛り上がり？」
「肉の厚さかなー」
そんなハンバーガー８ユーロ也
「パリで一番のハンバーグ屋って言ってたよね？」
「うん・・・」
「あ！もしかして『パリで一番の移動ハンバーグ屋さん』じゃないかな？」
「そっか！他にあと１つしか知らないし！きっとそうだよ！」
とりあえずその場にいた全員の納得は得られました

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ジャスサーともなると
友人たちも結婚式ラッシュです
今日は日本に居る友人の結婚式でした
もちろん式は日本で行われ
現地には行けなかったので
ささやかなお手伝いということで
ゲームの商品を発送！

新郎新婦からは
「フランスっぽいものを」
というぼんやりしたオーダー

以前チョコレートを義理の父に送った際
箱の中でチョコレートが大暴れし
「チョコレートの魔術師」と呼ばれる有名チョコレート屋さんで買った
オシャレなチョコレートが
完全に黒魔術にかかった呪いの贈り物になっていた苦い思い出から
チョコレートは避けよう、という結論に至り
選んだのは
フォションのフォアグラ
メゾンドゥラトリュフのトリュフ塩
マイユのカシス味マスタード
エスカルゴ
スミレ味のキャンディ
塩バターキャラメル
の
フランス美味セット！
我ながらどれも美味しそうである、と自画自賛して
日本へ発送！

パリから日本へものを郵送すると
だいたい５日くらいかかり結構前後するので
いつ着くか、いつ着くか
新郎新婦から
いつ喜びの声が帰って来るのか、
とワキワキ、間違えたワクワクドキドキしながら待っていたら

新婦から写真付きメール

「エスカルゴが氾濫してた」
またしても黒魔術風になって届いてました
エスカルゴってところが前よりも魔術がパワーアップしている感じです

プレゼントを選ぶのは好きだけど
送るのがどうも苦手☆
どうにかこうにかうまいことまとめてプレゼントできたとのこと
役に立てて良かったです
仕事増やしてごめん！
おめでとう！

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今日の夜行ったバーのカウンターに堂々と座っていた犬
わざわざ立ち上がって
なでなでしに行ってもぜーんぜん懐かねえで
かっこわるい外国人、わたし
許さねえぞ、犬！

今日は若旦那のフランス人の仕事相手とその彼女と４人でラーメン屋「なりたけ」へ
パリで一番おいしいラーメンだ、とハードルをあげたあと食べに行き
食べてる最中から彼らの麺が地球外生命体みたいにノビノビになっており
本当に喜んでいるのか顔色伺って少々お疲れです

スペイン人の彼女から
スープを跳ねさせないで食べるにはどうしたらいいか、と聞かれ
的確な答えを返せなくて無念
「日本ではどんな仕事をしていたの？」
と聞かれて
ラジオの記者とかディレクターとかしてた、と言っても
ピンと来てない様子だったので
とても簡素化して
「ラジオでエロティックな日本伝統の詩（＝エロ川柳）についての番組を作ってた」
と伝えたところ
「すばらしい！フランスやスペインの詩も教えてあげるよ！」
なんだかいい風に勘違いしてくれている様なので放っておくことに
パーソナリティ高田純次さんの素晴らしさをフランス語で伝えるのは断念
股間を天狗のお面で隠した写真が表紙の本を出してる人、なんて言えない！
「アイコが作ったエロティック日本伝統の詩を教えてくれ」
と言われ本当に困りました

いつも大変そうだな、でものんきでいいよね
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