レミゼラブルをプラチナシートで見てみた

昨夜は先輩の誕生日会で
イタリアンワイン愛好家たちの中に
フランスワインを持って殴『たのもー！』
先輩以外誰も知らないアウェーの地で

久々に犬に触って興奮したのもつかの間、参加して居た男性に
『妊娠されてるんですか？』
してない
人生初の懐妊間違い
さっきからこんなにワイン飲んでるのに敢えて言ってくるってーのは
売られたアレを買わないといけないってえーことかい？
先輩の誕生日を雰囲気を悪くしてはいけないので
『してますよ！』
丸く収めておきました
私も大人になったなあ
先輩お誕生日おめでとうございましたー

で、話題のレミゼラブル、見てきました プラチナシートで
ずいぶん前に出来たプラチナシートですが
ようやく重い腰をあげてブログのためにいってきました！
え？頼んでない？

夜中の回だったのでガラガラの映画館
入り口の係員さんにプラチナシート予約を告げると
コソコソ声でとなりの係員さんに
『プラチナシートってどっからはいるの？？』
プラチナシートの人気の低さがうかがえる反応
専用のエレベーターで上がると入り口にカウンターがあり
『ようこそプラチナシートにお越しくださいました、どうぞごゆっくりおす◯×△、お過ごしださい！』
カミカミの受付さん
セリフが久しぶりすぎるのか、極度の上がり症なのか
心配が募るプラチナシート

ウェイティングルームに入ると
ウエルカムドリンクでシャンパンが出たり
メニューに一万五千円のキャビアがあったり
リュクスなムードを感じさせるメニューですが
チーズとアイスクリームを頼んだところ
小さなテーブルに置き切れず慌てるサービスのお兄さん
『いいです、持ちます』
『よろしいですか…』
ごっちゃごちゃになったテーブル越しに
他のお客さんを観察すると皆超若い
初々しい大学生カップルのデートスポットに
31歳ちょっと居づらい
さっさとウェイティングルームを出てプラチナシートへ

イタリア製のシートに寛いで
ゆったり私だけのスクリーンに乾杯！

なぜならお客がいないから
こんなにお客さんいないなら普通席でも充分ゆったり見れた説が濃厚です

手元にランプがあり
テーブルと足を乗せるオットマン、ひざ掛けがあり
あぐらかいたりベルト外して最高リラックスしてみたレミゼラブル

ネット上における連日の賞賛に
つまらなかったなんて言おうものなら友達が半分くらいになりそうです
ということで
パリに居た時に原作のヴィクトルユーゴーの家に行くとき
事前に彼についてwikiったらかなりの長文の中に
『ヴィクトルユーゴーは絶倫である』と書いてあった
ことくらいです、この映画について私が言えることと言えば
ネタバレとか、ほら、悪いじゃないですかー
セーヌ川にあんなダムみたいなとこあったんだねー

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