ゴッホの部屋に入ったー画家とオーベルシュルオワーズに行ったー

ゴッホの家の一階にあるレストランで腹いっぱいになった後は
いよいよゴッホの部屋に行くという流れになるはずが
ゴッホの住んだ（＆死んだ）部屋に行くのをなんとなく躊躇して
お土産屋でウロウロしていたら
イケメン金髪店員さんから
「ゴッホの部屋見たいですか？」
珍しく気を聞かせてくれたフランス人店員さんにより退路断たれる
レジの隣にあるドアの前に案内され
「あとから行きますのでゆっくり見ていてください」
ドアを開けると

暗

「バタン」
ドア閉められた！超こええー！
写真を撮れども撮れども暗くてよく撮れない
撮った写真を無理に明るく加工してみたら

もっとこええ

明かりを求めて進むと

小さい天窓の部屋
椅子ちいさー
くもり空からはあまり光が入ってこず
ぼやーと照らされる空間が何とはなしに絵になる

ベッド
これが銃で自殺をしようとしたゴッホが死にきれず苦しんだベッド・・・
つらかったろうになあ
暗い部屋でますます暗い気持ち
画家のKくんは嬉々として写真撮影しまくり
そろそろ時間が余ってきたよーというころ
イケメン再登場

奥の部屋にある映像ルームで
ゴッホの人生やこの街とのかかわりをまとめてある映像を見て
うーん、弟テオ、偉い！のひとこと！！
ゴッホを支え続けたテオに感動して
暗がりからの解放！この支配からの卒業！
きれいな韻を踏んだところで
おみやげを探すことに
ゴッホの家にあるお土産屋さんで
唯一日本語表記で説明があったのが
「幸せの七本麦」
７本槍とは違うんだよね・・・？
よくわからなかったので
店員さんに「これなんですか？」聞いてみると
「・・・・昔のものです」
「なんのために使うんですか？」
「幸運？」
私に聞かないでください
ずいぶんぼんやりした説明しか出てこない七本麦

買いました
買いましたよ…
これ、ノアゼットのプレゼントにしよう…

戦利品も得たので気持ちよくゴッホの家を後にし
街の中でゴッホの書いた風景をさがすことに～

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