第三次対戦ータイバンコクー

タイバンコク２日目
朝早起きしてお寺を見に行こう、ということで
唯一の交通手段チャオプラヤー川を北上する船着き場へ
朝から27度湿気MAX
明るくなってから気づいたのがホテルの周りがかなり汚い
崩れかけの建物街にホテルがあったらしく
あらゆる所でゴミが腐ってるなう
その脇の屋台で調理中なう
料理できたそばからハエがとまってるなう
というような道無き道を20分歩いて船着場に到着
もう東京における一日分の体力使ったな！

雄大なチャオプラヤー川
ゴミも優雅に流れ
船が飛ばすと水しぶきが顔にビシビシー！痛いほどに

混雑する船とiPhoneに夢中の乗組員さん
20分位で有名なお寺に到着
気温、36度
日差しが刺さり始め

巨大な涅槃像 ワットポーと
エメラルド寺院に回ったあたりで
熱射病気味になり頭に水をビシャビシャにしてたら
今200バーツ（600円くらい）しか持っておらず
残り現金をホテルに忘れたことに思い出す
神様教えてくださってありがとうございます！絶望してるけど！

カードだけで乗り切る方法を考えたけど思いつかないので
渋々ホテルに戻ろうと決め、道でタクシーを止めると
「そのホテルは遠くて渋滞で行けない
でも、お土産屋さんに寄ってくれるなら行ってやる」
渋滞の話は…？
「じゃあ近くの船着場までお願いします」
船着場について、タクシー料金を見ると
40バーツ
手元の一番小さいお金100バーツ
案の定運転手さん
「お釣りない！」
「本当に？」
疑ったら財布を取り出し
大きい紙幣しかないって見せてきた…と思ったら
こっそり手のひらで60バーツ分持ってるのが見えたので
私「あるじゃん！60バーツ！」
運転手「ないって言っただろ！うたぐってるのか！（ブチ切れ）」
私「今見えたんだ！」
運転手「もういい！降りろ！この日本人め！」
私「持ってるならお釣り返せー！」
およそ180円で力一杯大ファイト
結局60バーツくれました
タクシー乗るのってこんな大変だったんだなあーー

船着場に着くと係りのおばさんが
「対岸に渡らないと南下出来ない」と言ってる模様
対岸に渡る船を待って10分
対岸で南下する船を待って20分
南下して20分
船着場からホテルまで歩いて20分
…ぴえーーん
おかーさーん
もう帰りたいー

半べそでホテルについて
HISに電話
「もうホテルを便利な場所のホテルに変えたいんです」
泣きつくことに
私「例えば○○ホテルとか予約してもらえませんか」
H「まず今のホテルをキャンセルということはツアーキャンセルなので返金なしです
次のホテルですが、当日ですのでご自身でご予約お願いします」
私「…じゃ、帰りの空港へ送りの迎え先を次のホテルにしてもらうのは…」
H「もうツアーキャンセルなのでできません
新たに送迎を申し込んでください」
ツアーの厳しさを痛感

しょんぼりしながら電話を切り
すぐに出たかったので
地球の歩き方に載ってる都心のホテルで目に入ったホテルに電話＆予約完了！

すぐチェックアウト、そして三度めのタクシー乗車
今回こそうまくやるぞ！
行き先住所とホテル名をホテルはレセプションの人から運転手さんに伝えてもらい発進
今回はスムーズに都心へ
やったーー！
運転手さん「ついたよ！」
車が止まったホテルの名前をよく見ると
いくはずのホテルと語尾が微妙に違う
私「運転手さん違うよ！」
運転手さん「え？違うの？なんだーー、こっちかとおもった！」
さっき住所聞いてたよねー！
その間にさくさく上がるメーター
タクシー三度目も失敗しました

とにかくタイ旅行、バンコク滞在15時間でホテル移動成功～
このままだと二度とタイこなそう
大逆転狙います

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