ついにお嬢の保育園が始まると思うと寂しさで胸が締め付けられる思いです
というのが秘宝館プリクラで説得力がありませんね
さて、熱海秘宝館ですが
あまりの入り口の薄暗さに一人で入るのを躊躇し、次の客の後ろをついていく作戦で
待ち構えているところに現れたのは
ニキビの跡も乾かない男子大学生二人組
受付で「どうする？」「いくらですか？」「マジどうする？」
ここまで3回分も階段を登ってやる気満々な癖に「俺そこまで行きたくないし」感を演出している二人に
ついていくことに決定！
もじもじ入って言った二人の3メートルくらい開けて入場～
中は写真が撮れないのが残念ですが
よく考えたら撮れたとしても掲載できなかったです
かなり薄暗くてあられもない恰好をしているとはいえマネキンさんがこっちを見ており
エロティックな気分で来たカップルなどに喝を入れるかのように
突風や爆音で驚かされて
一人で「ひいい！」と言いながらついてくる年上の女性は
さぞ邪魔だったろうに大学生ごめんね！
一応入り口は江戸時代の四十八手人形など、性愛の歴史を追っているのかと思いきや
入って5分くらいからは昭和を感じさせるレトロなショートアダルトビデオを
壁の穴をのぞいたり、ホーンテッドマンション風に鏡に映して自分とコラボしてくれたり
浦島太郎パロディにしてみたり
最後には、エロティックな姫君マネキンに今はやりのプロジェクションマッピング一寸法師！
予想をはるかに超えたバカバカしさ
平和は熱海にあったのか！
下手な映画を映画館で見るよりも満足であります！
満足した証に大人のおもちゃばかりのお土産屋さんの中にあるプリクラで記念撮影
そしてそこから壁一枚挟んだすぐ裏にあるケーブルカー乗り場へ
どっぷり秘宝に浸かった後の海はまぶしい
お世話になったチケット売り場のお姉さんにお礼を言うと
「上にある熱海城はいかがでしたか？」
すっかり忘れてた
でも今はすがすがしい気持ちだからいいの...
パリのセックスミュージアムは
さすがミュージアムだけあって
ビデオや道具の歴史を追っていたり、
性愛テーマの土偶みたいなものからエロいウォーホルみたいな現代アートが並んでいたりして
勉強になる要素もありましたが
こちらは、初めから最後までふざけていて
何かを学ぶことは、うん、無い！
いや、私もしかしたら行く前より
日本人が好きになったかも...
下品なことを書きすぎたので
最後に清涼剤として
三島大社の夜桜～
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