フォアとグラ物語ー子連れパリレストラン①Au petit sud ouestー

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フランスに到着してから初のフランス料理は

フォアグラ祭り~

ノアゼットプレスでグルメ記事を書いてくださっているマダム愛さんがよくいかれているお店をご紹介いただき

さらに予約までしていただきまして

エッフェル塔から歩いて10分くらいの素敵なお店に入ると

店主のマダムが「マダムエ、のお友達ねー!」

エ?

ああ!フランス語は「AI」を「エ」と読むんでしたよ

いちいち直さない愛さんのやさしさを感じながら席に案内されると

「お子さんとゆっくり家みたいにくつろいでね!」

優しいマダムに広い席に案内していただき

お嬢もおもちゃやご飯を広げられてノーストレス!

フォアグラについては個人的にソテー好きで

(ガストとかでハンバーグの上に載ってるような茶色い方!)

フランスだとよくテリーヌ、とか言って焼いてない、半生のが出てきますが

あのドッシリしたパワーにいつも負けっぱなし 君は一口でいいのよ~と思うわけですが

今回挑戦したのは

生チョコレートならぬ生フォアグラ!


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この右の薄切りみたいなやつ!

とんでもなくおいしいよ!

メニューに載っていたフォアグラ食べ比べ的なものをオーダーしたら

生、半生、焼き、と登場

生、最高~

テーブルにトースターが置いてあり、パンを自由に焼いて

乗っけて食べるのですが

上に乗った粗塩?もいい働きしててワインと合ってなんか泣ける...

フランス来たね!こりゃいいとこ来たね!日本食なんて食ってる場合じゃなかったね!

テンションロケットスタートで

この後に砂肝のサラダを食べた後

こちらのお店のもう一つの看板料理


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鴨!

添えてあるのはネギではなくセップ茸

芋も大盤振る舞いです!

で勢いよく食べてちょっと胃が?になってきたところで

どういうわけかまたフォアグラのテリーヌ on the 皿が見えるよ!

これはなににくっついてきちゃったフォアグラちゃんかな...?

最初にパンを食べすぎてはいけない、というフランス料理の鉄則をすっかり忘れていました

せっかくの肝臓を残してはいけない、残してはいけない

マダムがあんな優しいのに残してはいけない

震えるフォークとナイフでテリーヌを刻んだ後

「マダム、次にオーダーしてたカスレをキャンセルできますか...」

言っちゃった

ごめんなさいー!

強欲で身の程知らずなアジア人と思われても致し方なし

優しいマダムは笑顔でOK

マダムエの顔にフォアグラ、いや泥を塗ってませんように...!


一年分のフォアグラは食べたな、と直後は思いましたが

生フォアグラいま食べたい~

エッフェル塔見物の帰りにおすすめです

パン食べすぎだけに注意~



Au petit sud ouest

46 av. de la Bourdonnais
75007 Paris
+33 1 45 55 59 59




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吉野亜衣子

吉野亜衣子

リアルなフランス情報フリーペーパー「ノアゼットプレス」編集長・発行人。ラジオ局文化放送で記者、ディレクターを経て2011年夏、退社。突然うっかりフランス・パリで過ごすことに...

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