パリで遊び倒した人にとってのノートルダム大聖堂火災ーパリは燃えているかー

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今朝は

「アイちゃん大変だよ!ノートルダムが燃えちゃった!」

と若旦那から起こされて

Facebookを開いたらパリの友人たちのほぼ全員が

ノートルダムの火災の写真や動画をアップして

言葉が無い、悲しい、と

嘆いておりました

一時的にしかパリに住んでいない私がこれだけしょんぼりしているのだから

パリの人たちの悲しみたるや、想像を絶します

カジモドー!!

なんたってノートル(わたしたちの)ダム(貴婦人)だからね!

私たちの、って名前の付いた建物って日本じゃなかなか見当たらないわけで!

でも実はフランスのほかの町にもノートルダム大聖堂、ってものは存在していて

素人目には似たような建物ほかにもあるじゃん、と言ってしまいたくなる気持ちもわかりますが

昨日フレンチ幼稚園のお迎えでお話ししたフランス人のパパに

「ノートルダム大変でしたね」

と沈痛な感じで話しかけたら

「そうね、僕はパリで育ってないからなー パリはきれいな街だけど、パリの人は大嫌い」

パリバッシングスタート

というわけで、意外とドライ、ドライどころかパリジャンへの怒りが再燃してました

おいおい





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が、若旦那のお給料と自分の退職金や貯金を全部使い果たすまで

パリで遊び倒した私からすると

ノートルダムは思い出のほとんどの背景にうつりこんでいるもの

目の前にパリのスタート地点のマークがあるくらい、

パリの一番古い場所で、セーヌ川に浮いているシテ島にあるので

セーヌ川を渡るたびにご挨拶するモニュメント

右岸で遊び、左岸で遊び、と一日何回も前を通り過ぎたものです

また、東京のように高い建物がないので遠くからでも結構見えるので目印のようでもあり

目の前に役所があるので、滞在許可証を貰いに行ったりする場所でもあり

3.11の追悼集会を開いてくれるような

日本人にも温かい心を持ってくれていた

スペシャルな存在だったのです

まさに私たちの貴婦人!


エッフェル塔も凱旋門も、パリ中心部とはいいがたいですが

ノートルダムはパリの中心も中心

行きたくなくても遭遇しちゃう、それくらいドーンと構えていたのです

毎日挨拶していものが今まさに燃えている悲しみっていうのを

東京でいうと何だろう?

浅草寺はそんな毎日見ないし

しいて言うなら東京タワーが燃えている感じかなー

毎日見える、と言うと富士山が崩れるとかそういう感じでしょうかどうでしょうか




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私は表側よりも

今回も燃え落ちてしまった後ろ側が好きで

通るたびに写真を撮っていました しくしく

これは桜の季節の外から見たバラ窓と呼ばれたステンドグラス

この写真だと美しさが伝わらないね!それはググってね!

結構ボロボロだったということがお伝えできたでしょうか


ああ、東日本大震災追悼ミサも、クリスマス礼拝にも行ったなあ

ああ、礼拝堂で日本人の子連れのお友達が「神様は怒らないはず」と、おむつ替えをしたなあ

ああ、ここのすぐ横でソルボンヌの発音教室に通って

アメリカ人が机の上に足を乗せて食パンを食べながら授業受けてたなあ

ああ、ここのすぐちかくで、日本の友達の結婚式おめでとうビデオのため

未来予想図Ⅱを川岸に座って歌ったなあ

......大した思い出じゃないって言わないで!!

しばらく写真を見てノスタルジックに過ごします......



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吉野亜衣子

吉野亜衣子

リアルなフランス情報フリーペーパー「ノアゼットプレス」編集長・発行人。ラジオ局文化放送で記者、ディレクターを経て2011年夏、退社。突然うっかりフランス・パリで過ごすことに...

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