インフルエンザ脳症と熱せん妄

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子育て5年にして初めてのインフルエンザ看病です

人生で一度もインフルエンザに罹ったことがない、ということから

患者と一緒に寝る大役に抜擢されまして

次女と若旦那はテレビの前に布団を敷いて就寝

今話題のインフルエンザ脳症の可能性も排除できないと

私は高熱でうなされるお嬢の隣でピリピリしながら眠っていたところ

「みんなでハッピー!」

「寒くないよ!」

「パーフェクト!!」

お嬢によるすごいポジティブな叫び

寝言かと思ったのですが

その後も

「昨日みたいにさ、頭をもっとこう ゴニョゴニョ」

「たのしいなー」

など話が止まらないので不安になってきて

ネットでチェックしたところインフルエンザ脳症の症状の一つ

意識混濁 意味不明なことを言うっていうやつでは?!

不安になって緊急相談ダイヤルに電話して

緊張感が伝わらないのでうわ言の内容は伏せて相談

それによると

起きているときに意味不明なことを言ったらすぐ病院へ行け

とのこと

そうか、やっぱり寝言か

としばし休み

1時間後トイレで起きたお嬢が便座で訳もなく激怒し

そのあととろけるように寝たので

インフルエンザ脳症の症状の一つ

寝てばかりいる

ってやつでは?!

と再び不安になり救急相談ダイヤルに電話

それによると近所のかかりつけ医へ営業時間内に行け、とのこと


外は雨 寒い

ああ、正直行きたくない

しかもかかりつけのお医者さんはいつもキレ気味だ

インフルエンザ脳症じゃないでしょうかなんて言った日には口をきいてくれなさそうだ

が、私のプライドなんてどうでもいいので

寝てるお嬢をたたき起こし抱っこでタクシーのりつけ

私「意味不明なことばかり言うのでインフルエンザ脳症じゃないかと心配しているんですが」

無表情の医師「......じゃあ診察します おなか出してください」

お嬢「えーなんか緊張しちゃいますう」

無表情の医師「......」

お嬢「もしかしてチックンもしちゃうんですかあ どうせなら今やっちゃってくださいよー」

無表情の医師「......」

こんなタイミングでお嬢がお医者さんを笑わしたくなっている

無表情の医師「元気なんで大丈夫じゃないですか」

ですよね、のんきだし......

意識混濁というのは持続的に表れているもので

普通に戻ったりしないそうで

熱せん妄の可能性が高いそうです~

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吉野亜衣子

吉野亜衣子

リアルなフランス情報フリーペーパー「ノアゼットプレス」編集長・発行人。ラジオ局文化放送で記者、ディレクターを経て2011年夏、退社。突然うっかりフランス・パリで過ごすことに...

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