2012年1月アーカイブ

お料理教室一日目

| コメント(2)

もう目が開かないくらい眠い、つかれた、、

まず朝マダムから寝ぼけ眼に
マダムの通って彫刻アトリエへの地図をもらって、
地図を開いたら達筆すぎて読めなくて、
極寒のなかさまよって
やっと到着したアトリエで
これがあれであれがこれで、と
たくさん説明してくれたのに気の利いた感想が一言も言えなくて

料理学校に、ついたら
我々を見るなりフランス人の先生が
『僕は日本語話せない!』とかなりびびってて

一緒にいった日本人の友達(マリンバ奏者)が
マリンバのバチで鍛えた手首のスナップにより
うっかり先生より2倍の高さのメレンゲを泡立てて
またびびった先生に
『君に二倍入れたんだろう』
あらぬ疑いをかけられて
そんなこんながあって、、、

レモンタルトのできあがり!

三時間も作ってると
後半には自分がどこの何を泡立てているのかわからなくなり
先生に『家で出来る気がしません!』
と弱音をはくと
『一ヶ月前から準備すれば大丈夫!』
それって大丈夫って言っていいんでしょうか、先生!


Android携帯からの投稿

マダムと私

| コメント(2)

ホームステイ初体験、一日目

68歳のフランス人マダムが住むお家に昼過ぎに到着
マダムは30年テレビ局に勤めていたという元バリバリのキャリアウーマンで
カトリーヌドヌーブというよりは
メルケル首相寄りのイメージ

仲介してくれている日本人の女性が
元々一緒に住んでいて
そこに合流する形で
まず一緒にランチ
『あなたは何をしてるの?』
『いえ、、、何もしてません、、』
『将来は料理人になるの?』
『いえ、全然!』
『、、、、』
今後心が通いそうにない空気ムンムン
部屋が息苦しい、、、

なんとかやりすごし、マダムが彫刻教室に出掛けたあとは
肩の力を抜いてふらふら
ルーアン市内を観光
モネが愛したカテドラル大聖堂など見て
アパートに帰ると
マダムと夕飯タイムであります

仲介してくれたKさんが用意してくれた
豚のハーブソテーがオーブンからいい香りを漂わせて出てきて
さあ、食べようか、と、切り分け始めた瞬間
『これ、ソースは何で作ったの?』
Kさんがはちみつ、マスタード、しょうゆ、とソースの中身を答えると
無言で立ち上がるマダム with 肉
怖い
マダムの勢いに恐れおののいていると
マダムが肉をもって台所から再び登場
よくみると肉が何やらソースに浸っている
『肉汁がおいしいのよ』
無表情怖い
どうやらソースに納得いかず
皿にこびりついた肉汁のこげたものに
水分をたしてソースにしてきた模様です
作ったKさん『そうだよね、そっちの方が美味しいよね、はは、はは、、』
なんかまた息苦しい重い空気であります

そんな中写真が撮れなかった小心者な私
マダムの孫の写真を見てうまく誉められなかったことから
歯車が狂った気がするなー
残り、四日で挽回して
ウルルン滞在記みたいに
泣きながら家を後にできるのか
『やっと帰れる』の嬉し泣きじゃないことを祈るばかりです

写真はパリ、セーヌ川に浮かぶ島二つ
奥がシテ島、手前がサンルイ島です

Android携帯からの投稿

$今日もパリで困ってます!

食べ物好きからこうじて
明日から四日間、料理学校に行ってきます

日本人の友達から
「あいこちゃん 料理学校行ってみない~?」
と誘われて「いくいく~!」
ウチくる並みにいい返事をして
直接担当者の女性と話したら
「実は住み込み」
マジで!!
「場所はルーアン」
!!
ジャンヌダルクが焼かれて有名なとこ・・・ひいいい!
「キッチンの帽子や服はありますので」
ん?帽子?
「まず、レストランの開店までシェフのお手伝いという形でいいですか」
は?!
友達もかなりぼんやりしており
ド素人だということを伝えていなかったらしく
プロコースにうっかり申し込み これはコトですよ!

乗り掛かった船なのでとりあえず行くけど
押しも押されもせぬ素人で 
はっきり言って 作ったケーキに途中使ったゴムベラが混入するレベルである
そこだけはわかっていただきたい!と訴え、
誤解は解けたはず・・・

明日からはフランス人マダムの家にホームステイをする予定
私が作るフランス料理の写真がアップされるのを
期待しながらお待ちください!


写真は7区にある
故ダイアナ妃の亡くなった高速道路の地上にある慰霊碑です

脳みそ食べた

| コメント(4)

$今日もパリで困ってます!

いやーすごいダッシュした
かなり力強いストロークだったね!
ここ1年で一番の走りを夜のシャンゼリゼ大通りで見せつけてやりました

ということでまた腹壊したということなんですが、
壊しすぎて何が私の腸の過敏ポイントなのかもはやわからない
レアルで夕食後、メトロに乗車したものの
これは・・・ダム決壊寸前であります!
若旦那に申告して
途中下車
シャンゼリゼの生演奏中付きオシャレカフェに走り込み
バンドの前を駆け抜けてトイレ飛び込み
なんとか今回もパリでうんこ漏らしを(PUM)避けることに成功
でもこのままだとPUMも時間の問題な気がします

なんで腹を壊したのかをしっかり検証したい、と
すっきりホクホクの帰り道考えて
最近食べた変な物、を思いめぐらせてみたら
そういえば昨日牛の脳みそ食べてました
@カフェコンスタン
有名ビストロで
予約を取らないというので早めに入店して
出て来たのがのがコレ
非常に自然のままの形でございます
かつてインディジョーンズ魔球の伝説、まちがえた、魔宮の伝説で
子ども心に傷ついた猿の脳みそスープ
あんなに怖かったのにリアルで食ってる・・・
いや、ちがうこれは白子だ白子白子・・・
白子呪文ですっかり白子の味がしました

$今日もパリで困ってます!

お金も元気も無いウイーク、さらに
白髪も生えて来ちゃったウイーク
比較的お金がかからず、中のベンチで休み放題という理由で
絶賛美術館巡り中です

今回はセーヌ川沿い
ケ・ブランリー美術館でございます

美術館は林みたいなうっそうとした木々に囲まれていて
建物はかなり近代的 新しいシャレオツな見た目です
入り口にはすごい人が並んでいて
その先には
「SAMURAI展」
なんと1時間待ち
トムクルーズと渡辺謙の展示ではなさそう!

美術館は颯爽と駆け抜ける派なので
当然のように並ばず、通常の展示のみ見ることに
でも中に入るとSAMURAI2体が馬に乗ってました

$今日もパリで困ってます!

馬小さい
桃太郎侍が乗ってたのはもっと大きくて雄々しかったよね!
なんて周りの誰にも共感を得られずつまらないわー

通常展示は
アジア・アフリカ・オセアニアなどの古い美術品が
もう右も左も上も下もぎゅうぎゅうー
あらゆる大きさの木彫りの人形・動物・道具的な物に囲まれて
夜中一人で取り残されたら確実に怖くて泣く
というか昼でも一人でくるのはお断りします
夜中の警備員とか絶対ちびってるね!それかお面と会話してるね!

今までの美術館から激しく毛色の違う雰囲気は中々刺激的で
駆け抜けるどころか途中から逃げてましたね!

もう宮殿系、ギラギラ系に飽き飽きした方には
箸休め的におすすめスポットです

記念日

| コメント(3)

$今日もパリで困ってます!

お金もない~体力も無い~やる気も無い~
と全くなんにも無い時は美術館に行くに限る!
残念ながら無料のところと有料のところがありますが
うっかり服を買うより安上がりであります

しかも日曜日はお店というお店が閉まっているパリ
行くところと言えば、公園か美術館、博物館
ここ数日で
目についた美術館は彫刻だろうが絵だろうがモダンだろうが古典だろうが
調べずに突入中です

でこないだ行ったところ
「パレ ド トーキョー」
パリ16区にある、東京とはもはや無関係な建物
以前のパリ万博時に日本を紹介した建物だったそうですが
今は建物が半分朽ち果てているような
悪い奴らがいっぱい隠れていそうな建物になっており
内部は展示会場となっていて
中々近代的なアートが感じられるらしい、と入って

$今日もパリで困ってます!

一通り古典からモダンまで
彫刻から絵まで疲れるくらい作品を見て
建物を出たら
入り口に「パリ市立近代美術館」
パレドトーキョーじゃなかった
!!
同じ建物の右がパレドトーキョーで、
左がパリ市立近代美術館
まぎらわ!

でもよく考えると
芸術に造形何もない私にとってはどっちでも良かったんだった
詳しくないので時々知ってるピカソやマティスの絵があったりすると
会釈程度して
さわやかな春風のごとく美術館をかけぬけております

$今日もパリで困ってます!

かけぬけながら
本物の芸術に触れて
心が動いたらいいな!
と思ってキョロキョロしてますが
未だ微動だにしない頑固なマイハート

今日は
初めて頭に白髪を発見した日です
若旦那に見せようとしたら
「それより白い粉が・・・」
フケ!!
「白髪よりフケが気になる」と君が言ったから1月25日は白髪記念日
字余り
いや、フケ記念日か!

言葉にできない

| コメント(2)

$今日もパリで困ってます!

今日も人のうちにお邪魔して
最初から最後まで
人の持って来てくれた物を飲んで茶化して
人の持って来てくれた物を食べて茶化して
参加者の誰一人にもいい影響を与えること無く帰って来てしまいました
なのでここでせめても役に立つレポートをすべく
グルメ情報です!

7区にある有名ビストロ「レ・ココット」に行ってきました
フランスでは何やら有名らしいコンスタンさんというおじさんが作った店らしく
ストウブというブランドの鍋しか使わねえ、というルールにのっとった店
何から何までストウブマークの皿や鍋に入って食べ物が出てきます

$今日もパリで困ってます!

前菜もメインもコレに入って出てきます
別にコレに入れてださくてもいいんじゃないのか
なんて絶対に言えない満席の店内
フランス人がみんな満足げに食べてます
ストウブ社からいくらもらってるんですか
なんてもちろん言えません

もちろん味も平均以上だし、料金もベラボーに高い訳でもない
良心的なお店です 
日本人にも慣れていて店員さんも感じがよく
カウンターでガンガン話しかけて来て「どうだった?」
もちろん答えは「セボン(おいしい)」以外無し!
間違ってもトイレに入れて青い水が出て来る薬品じゃないですよー

ああ、今日も有益な情報を提供できたところで
連日の二日酔いが体にこたえてきたので寝ます おやすみなさい

レベルアップ

| コメント(3)

$今日もパリで困ってます!

ティリリッティッティテー!
日本から三角コーナーが届いた!
しかも網つき
段ボールを明けた瞬間三角コーナーを右手に
BGMはもちろんWE WILL ROCK YOU
これでズッポンもスッポンも要らない憧れのセレブ生活に突入であります

また詰まった、台所どころか、風呂も、トイレも詰まった、
呼んでも来ねえ、来ても終わらねえ
など水回りへの苦情であふれているパリ
我が家のズッポンも現在友達の家に養子だし
クラシアンが進出したら大もうけであろうと思います

わたしは言いたい

| コメント(4)

$今日もパリで困ってます!

池にシャンパンが刺さるくらい寒い中
店に入るとお金を使ってしまうので
朝から晩まで街をゾンビのように彷徨っているアイコです こんばんわ!

先日、フランス人の友達、
エロい単語ばかり教えてくれる、人呼んで「エロ先生」に
夕食に連れて行ってもらいました

パリの北の方、モンマルトルで一番おいしい、というビストロ
miroir

$今日もパリで困ってます!

実はこれまで2回ほど入店に挑戦しましたが
いつもオッパイ、あ、まちがえたイッパイで入れず
今回先生が予約してくれたのでスムーズに入店
先生、エロい言葉以外もちゃんと喋れるんですね!

$今日もパリで困ってます!

これは前菜、うめえー くねくねするぐらい美味
上の白いのはカリフラワーのムースです
下のゼリーがなんなのか先生に聞くと
頭の脇で両手Vサインをひっつけて説明していたので
おそらくカニ系、もしくはザリガニです

メインもデザートも
ワインも飲んで
合計30ユーロちょっと
これは安いのか高いのか?と支払い時に迷いが生じるときは
魚民でもこんくらいするよね!
ロイヤルホストでコース頼んでもこんくらい!
と自らを奮い立たせながら払うことにしています

今回エロ先生から教えてもらった言葉は
大変申し訳ないのですが
ひどすぎて書けない
隣に座ってた初老のおばさま達が眉間にしわを寄せっぱなしで
もうこれ以上ひんしゅくを買いたくない
ので口を閉じさせて頂きます

ですが
ひとつだけ今回得た気づきが、
フランスでは
腕毛
すね毛
胸毛
脇毛
そして、下の毛
すべて同じ言葉!!

区別せず同じく表現する
poil
というそうです
もちろん、腕のpoil、胸のpoil
とは言えるそうですが
基本は全部「poil = 毛」
芸術の国がそんなアバウトなことでいいのか!いや、よくないですよね?
部位によって毛に含まれるわびさびを表さずして
アムール、愛の国を名乗る資格は無いと私は信じているのですが
日本国民の皆さんいかがでしょうか!!
ワーーーーワーーーーー!(国民の歓声)

偉い人

| コメント(3)

パリ16区にいた
犬とカラスを従えて満足げなおじさん
欲しいのか、そうかそうか、どうしてやろうか、
の図にしか見えませんが
結構偉い人なんでしょうねー
果たして深い意味がある銅像なのか否か!ここに立っている深い意味!
調べません!

Android携帯からの投稿

ナンバーワン

| コメント(3)

$今日もパリで困ってます!

今日、昼間友達の癒えに行ってその後美術館のハシゴをするなど
遊び歩いていたら家に帰るのが遅くなり
焦って晩ご飯の準備にとりかかり、
余った野菜を鍋にぶち込んで煮込み始めたその時
突然家中真っ暗に!
パリに来て初停電です
懐中電灯も無い、近所の人知らない
というか街が元々暗いから明かりが漏れてこず
誰も見えない
こわい・・・

マンションの廊下に出てみたところやっぱり真っ暗で
下の階で住民同士が喋っている
「いやー大変ですなー、ボク3階に住んでるんですがね 
エレベーターに誰かいないか見てきますね~
では、ボンソワレ~」
ボン=良い
ソワレ=夜
なんというのんきな!

若旦那にはやくかえってこいメールを連打し
ソファーで体躯座りしながら待つ事20分、復旧しました
「ふざけんなよ!」
誰に対して行ってる訳ではないのですが
一人激怒 あー怖かった!


写真は
季節菓子「ガレットデロア」のコンテスト2012で一位に輝いた店
Stephane LOUVARD
(43 rue Miromesnil 75008 Paris)

$今日もパリで困ってます!

時間だけは恥ずかしいほどあるので
クソ寒い中探した探した
あまりに地味な店なので何度もスルーしてました
中のお姉さんも
一位に輝いたというのが嬉しくも何ともねえ顔で
笑顔一つ見せずナンバーワンガレットデロアを売ってくれました

$今日もパリで困ってます!

また持って帰って来る間にシェイクしたのか
袋から大量の粉 表面がさがさで一位の面影を失わせてしまった 失敬失敬
味はー
味はー
おいしい!
が 
残念ながら私には違いが全然わからない 
今度パティシエの友達に語ってもらうことにする

ガレットデロアコンテストがあれば
フランスパン(バゲット)のコンテストがもちろんあるようなのですが
こないだ通りがかったパン屋に
「バゲットコンテストで1位!」
の下に小さく
「7区の中で」
どんどん範囲が狭くなってるじゃないか 
危なく踊らされるところだったぜ ふー

名言

| コメント(5)

$今日もパリで困ってます!


今日も若旦那とともに12時過ぎに帰宅
我が家は嬉しい事にバスタブが付いているのですが
悲しい事に夜に2人ともはお風呂に入れません
アパルトマンの各家にお湯タンクがあるらしく
風呂に入らない西洋人向け容量なので
一人目ががお湯に浸かると
二人目は水風呂、水シャワーを浴びるという修行が待っています
で、
朝時間の有り余っている私が夜風呂を若旦那に譲っているのですが
冷えきって帰って来ても風呂に入れない悲しみ!
レ・ミゼラブルです
おかげで肩こりは日本に居るときより猛烈な固さに育ち
そろそろ家の隣にある
怪しげな中国マッサージ店のお世話にならないと行けません
やらしい系のマッサージだったらどうしようか

写真は今日一緒にご飯を食べた
日本語を学ぶフランス人Kくんのノート

「すずきさんは ふんすい」

鈴木さんに何が!

メルシーといえば

| コメント(4)

$今日もパリで困ってます!


メルシーといえば
フランス語のありがとうで
とりあえず何でもメルシーと言っておけば一日をやり過ごせるワードと信じて
今日カフェで隣の大学生の書類の上に座ってしまったのを
彼女からキレられたときに
「メルシー」と答え、
とんちんかんもいいところでありました

で、それ以外にメルシーとは
パリの有名セレクトショップの名前でもあります
あらゆるガイドブックに載ってるし
日本のファッション師で特集されたり
新宿伊勢丹でメルシー企画展をしたら人が行列しちゃうような
総合ファッションショップであります

婦人服、男性服、化粧品、家具、食器などが売られている脇で
シャレオツなカフェがあったりして
お買い物しなくてもカフェだけ利用したりもできます

先日は、お菓子職人・パティシエさんのお友達と入店しました
彼女曰く
「冬と言えばホットチョコレートだが店によって質がまちまち」
だそうで
メルシーのホットチョコレートはどうなのか!
ドキドキしながらプロのコメントを待つと・・・
「うーん 限りなくミロだね」
ミロ!?
ネスレ!
確かに昔は溺れるほど飲みたかったけど・・・
パリに来たら飲みたくないよ!

彼女曰く
ミロ的ショコラを出す店も多いそうです
もっとモッタリした甘いホットチョコレートを飲める店ももちろんあるそうですが
フランス人はホットチョコレートに
さらに砂糖を足して飲む人が多いとの事
アンコワイアーブル!(信じられない!)
ベロおかしいんじゃないのー

セール中間報告

| コメント(2)

老舗デパート、プランタンの屋上には
展望レストランがあって
なかなか眺めがよろしい
最近のパリは、すこぶる天気がよくすこぶる寒い
展望したい気持ちは山々だが
熱々だったカフェオレもあっというまにアイスカフェオレになり
更に言うなら
セール開始から1週間で
会社員時代の一ヶ月分のお給料をさらっと使ってしまったことに気づいて
心まで冷え冷えであります

向こう二年くらい何も買わなきゃどうにかなるか、、、
って絶対無理だな
これはー、コトですよ!

カフェオレといえば、
カフェオレとカフェクレームは違うものらしい、と誰かから聞いて

バーゲンでしびれるくらい歩いた後に
ギャラリーラファイエットの中にあるモンブランの名店アンジェリーナで
両方頼んでみました
で、
どっちがカフェオレで
どっちがカフェクレームなのかわからなかった上
味の違いすらわかりませんでした
この国の人の舌にわかるとは思え、、いえ、何でもありません


Android携帯からの投稿

日本の名店

| コメント(2)

$今日もパリで困ってます!

ブーローニュの森ちかく
高級住宅街、駅の目の前にどーんとあるカフェ
よく見ると
「yamazaki」
ヤマザキパン!!

山崎さん違いかと思って家に帰って調べると
日本人なら誰でも食べているあの山崎製パンの直営店でした
噂には聞いた事があって
「え?ヤマザキパン行ってないの?!(バカねー)」
みたいに在パリ日本人に言われていたので
ずっと行きたかったのですが
ついに、パッシー地区バーゲン中に発見しました

中に入ると
薄皮あんぱんも、コッペパンもピーナッツクリームのランチパックも
ヤマザキ春のパンまつりもしてないのですが
なんとマカロンがありました
ヤマザキパンのマカロンて超レア!
と一人興奮して注文

$今日もパリで困ってます!

バニラ、キャラメル、ピスタチオ
むー おいしい・・・
フランス季節菓子のガレットデロアも飛ぶように売れている
普通にパリのお菓子のおいしいカフェになっている
うーん 日本人としてはまだヤマザキパンとにわかに信じられない
と思って店内を見回すと売り切れている商品棚を発見
「パン・ド・ミ」
やりました
食パンであります
やっぱり山パンはそうじゃなきゃ駄目ですよね!
日本が誇るおいしい食パンを
フランス人にわからせられたかと思うと嬉しいです
食べられてないけどいいです!

デスノート

| コメント(4)

$今日もパリで困ってます!

こちらに来て4ヶ月が経とうとしております
日本食ばかり食べてるうちに帰国の日が来てしまう!
と毎月の事ながら焦ってフランスらしいレストランを探す事にしました

で、行って来たのが
yahoo知恵袋で「パリに行ったら必ず行く店」と書かれていたスフレの店

店内は若いお客が全くおらず
お金持ちそうなビジネスマンやおばちゃんたちでいっぱい
完全に浮いているアジア人でしたが
侍としてはここでひるんではいけないよね!
堂々と食事用のスフレを注文すると
店員「あなたの言ってる事が理解できません」
肩をすくめて両手を仰いで眉毛を上げた中年のウエイター
この野郎・・・メニューを指差しとるやないか・・・
2回メニューを読みあげ、理解してもらった後
「デザートは◎◎で、飲み物は××でお願いします」
と頼むと
「ボクが聞くまで待って頂けると嬉しいのですが?」
イチイチうるせえなお前ー!
「どこから来たの?」
「日本です」
「・・・」
反応無し
なんなんだよめんどくせえな!
君の名前デスノートに書かせてもらうよ!

結局頼んだのは
食事にエビのスフレ、デザートに塩キャラメルのスフレ
一緒に言った友達と
ウエイターの悪口を言ってる間に
スフレだけにどんどんしぼんで来て
運ばれたときの半分くらいの背に縮んでおり
なんだか損した気分です
しょっぱいスフレは20ユーロ弱、デザートは10ユーロ弱と
決してお安くないわけですが
時間が経つと量が減るので貧乏人としては結構忙しい料理
結局
エビはスフレにしないでエビのままで食べた方が美味しかったかな
という結論です

$今日もパリで困ってます!

パリで一回も見た事の無い
奇跡のようなすばらしい贈り物が我が家に届きました!
ラーメンセットでございます!!!

2人前と書いてるところを
もったいなさすぎて8等分くらいしたい気持ちです
食べたら反芻すること必至

パリにあるラーメンで
一番日本で流行っているものに近いと言われているのが
元々千葉にあるラーメン屋「なりたけ」ですが
とんでもなく塩がきいていて割スープを入れても入れても辛い
食べたその日は一日喉が乾きつづけ 
さらには「一日おならがハンパなく臭い」という証言も得ています

ということで
日本からはるばる旅をしてきたラーメンセット

郵便局で受け取った時からスキップスキップらんらんらん
何かのお祝い事のときに赤飯的に食べたいと思います


$今日もパリで困ってます!

パリで安くてうまい寿司屋 
以前行ったコムデギャルソン的な名前の
comme des poissons
イカがとろけるようでしたが
その2、発見しました
「道」
でございます
いやー!美味しかった!

お寿司盛り合わせが24ユーロ
握りの中に見た事の無い
ボラ
荒川で大量発生したあのボラ
ポラちゃん音頭のボラですよ!
かなり気が進まない感じで食べましたが
脂ののった白身魚風で悔しいけど美味しかったです

$今日もパリで困ってます!

冬のこの時期しか食べられない
「ガレットデロア」なるケーキです
年の初めにこのケーキを買い、
人々が集まって切って食べて中に入った人形みたいなもの、
つまり当たりが入っていた人が「ロア(王様)」になるという遊びが
こちらの風習という事です
王様は付属の王冠をかぶって
次回のガレットデロアを用意しなければいけないという、特に嬉しくない特典つきです
その後王様がメンバー同士に無理やりチューさせたりすると
ヨーロッパ人からは総スカンを食らうと思われるので
日本の皆さんは注意が必要です

今日申し込めば半額です、と数々のエステサロンで言われて
ほぼ100パーセント支払ってきた私としては
特に美味しくなさそうなものだとしてもノーチョイス
期間を区切られたら買うしかありません
で買ったのがジェラールミュロのガレットデロア
中には金属製の500円玉大の
2012ジェラールミュロ、という刻印が入った、
ルーブル美術館を模した板が入ってました
姉のケーキに入っていたのですが
本気の金属板なので
うっかりうちの父親が力一杯噛んだら
異国の地で歯が折れる、という悲惨な事態を招きかねませんでした 
危ない危ない


さて、今日は
セールという戦場では
私のできる事はすべてやり尽しました
悔いはありませんが
また明日に向かって精進したいと思っております
もう無理!
寝ます!

大変由々しき事態

| コメント(2)

$今日もパリで困ってます!

なんの気の迷いか
体重計に乗ってしまい
結婚式前に体重にまんまと戻っている事が判明しました

6ヶ月かけて痩せると6ヶ月掛けて戻るんですね!
こんな最強ポチャポチャ状態で
明日からの一大イベントを迎えなければ行けないのは本当に不覚です!
ついに、パリに来た目的の大部分を占めているといっても過言ではない、
セールが明日から始まります!

日本と違って
セールは年に何回、と決まっていて
基本は夏冬の2回、最近は4回になったとかそういう噂も聞きますが
夏冬の2回が一番大きいとの話
しかも日本では安くならない高級ブランドたちまでガンガン値下がるとか・・・
今からよだれが止まりません
趣味バーゲンの私としては
明日がくるのが憂鬱なくらい
もうどうしていいのかわからないくらい興奮状態に陥っております

いつもはちんたらオープンしているデパートも
明日は朝の8時からスタートするという気合いの入れよう
写真は世界最古のデパート「ボンマルシェ」
こちらも明日からしばらくは朝8時から夜の9時まで
どうしましょうどうしましょう!

現在、3ヶ月通った語学学校をドロップアウト中で
毎日ゴロゴロしている私なので
朝から晩まで万全な体制で対応可能
セールのために辞めたんじゃないかと思うくらい
押さえきれないこの欲望!
私今日は早寝でございますよ!

縁結びの神様

| コメント(7)

$今日もパリで困ってます!

年始にポルトガルに行ったときに
ポルトという冗談みたいな名前の都市の他に
実はもう一つの都市に立ち寄ったのですが
それはなんと世界中から独身女性が素敵な男性との縁を求め大集合している
日本で言う西新井大師みたいな街
「アマランテ」
でございます

理由はわかりませんが
縁結びの神様がまつられている教会があり
なんでもその教会の
年に一度のお祭りでは
男性器の形をしたグッズが飛ぶように売り売られ
昔はそのまつられた神様の男性器にヒモをくくりつけ
独身女性がたちひっぱりまくる、という
世にも恐ろしい儀式があったそうです

$今日もパリで困ってます!

私が訪れたのはただの平日だったので
卑猥のひの字もない
荘厳な教会がただあるだけ
ヒモがない!ないよ!
と少々落胆
一応、縁結びの神様の銅像が
なでられすぎてテカテカになっている腕のところをゴシゴシしてきました
どこにヒモをつけたんだろう、と一生懸命見つめても
それらしいナニものもありませんでした

街も静まり返っており、
あるけどもあるけども街の人が居ない
縁結びで街おこしをしようという気のかけらも無い街です
これは何だか本物感が漂いますね・・・!
でも、もう退散!
ポルトからバスで往復2時間
アマランテ滞在1時間、高速で通り抜けてきました

大好きショップ

| コメント(5)

$今日もパリで困ってます!

パリに住む日本人の9割が大好きであろうショップ!
「K-MART」前で記念撮影
スーパーで滅多にお目にかかれない大根を買えてホクホクです

今日は実家の家族を空港まで見送り
1週間以上に及ぶガイド業終了です
フランス料理の応酬に疲れきった&肥えきった体に
優しい日本食を!

こっちでは中国キャベツといって売られている白菜と
スーパーではまず変えない豚肉薄切りとしめじ、しいたけ
豆腐などを購入
いつもありがとうK-MART!
感謝で一杯だから
7ユーロもしたツミレがハンパ無くまずかったことは秘密にしてあげます!

聖ミカエル山

| コメント(3)

引き続き今日はモンサンミッシェル

エイチアイエスの言うことはなんでも信じるあいちゃんなので
モンサンミッシェル対岸にある
おすすめのホテルに泊まった訳ですが、
『タクシーつかまりません』
『バスはあと30分来ません』
とんでもなく不便な観光地でございました
便利にする気なし!

結局ヒッチハイクしたい気持ちを押さえながら
25分くらいかけて対岸まで歩き
うーん
一泊して余裕があるけど効率が悪いのと、
行き帰り合わせて10時間かけて
忙しいけど時間に無駄がないパリからのバスツアーで来るのと
どっちが利口なのか、難しいところです
対岸で貸し自転車屋やったらもうかりますね!



とりあえず
現地ガイドさん曰く
『観光客への罠』
モンサンミッシェル名物のオムレツについては
店の前の大量のツアー観光客など見て
誘惑に負けそうになりながらも
歯を食いしばって踏みとどまり
塩キャラメルクレープをいただきました!

でも店内90%ツアー観光客だったところを見ると、もしやこの店も罠だったのでは、という気がしてます!

Android携帯からの投稿

世界遺産連チャン

| コメント(2)

戦争オタクの父のたっての願いで
ノルマンディ上陸海岸まで赴き
海岸以外あまりになにもないので
比較的ご近所(車で一時間半)、
そのまま世界遺産モンサンミッシェルまで来ました

写真の遠くに見える工事現場みたいなのが
世にも美しい修道院、モンサンミッシェルです!

海岸歩きまくって足腰キツいー
ほんと、兵隊さんマジすごすぎる、、、
ベットで平和に心から感謝しながら
寝かせていただきます

Android携帯からの投稿

答えは

| コメント(2)

ポルトガルのポルトです

エイチアイエスのお姉さんに

『ヨーロッパでおすすめのところはどこですか?』
と漠然とした質問をしたら
『ポルトガルのポルトですね』
あまりにも明確な答えが返ってきたので
勢いに流されそのまま予約
思い入れもゼロなので
一泊という弾丸旅行で家族といってきました

期待しないで、さらにしらべもしないで到着したら
ジブリそのままのエキゾな世界が広がっていて

野良犬上等で
ヒモで繋がれた犬が居ない街
シベリアンハスキーやシェパードまでヒモ無しなワイルドな街

世界遺産に登録されようが
旅行客には媚びないぜ!
という洗濯物だらけの街
結構アタック的いい香りが広がる街


ポルトワインの名産地なので
どこでも甘いワインが飲める街
20年もののポートワインと今年のポートワインを頼み
『さすが20年ものは色も味も深い!』
と今年のワインを楽しんでききワインに失敗した、、、


そんな街
でしたー!

姉が『あーディズニーシーだね』と言ってから
街の何を見てもディズニーシーを思いだし、
カモメの鳴き声を聞いてもカリブの海賊を思いだし、
知的素地のない人間にとって
ディズニーワールド >>> 世界遺産
であるという悲しい事実に直面した二日間でした


Android携帯からの投稿

ちょっくら

| コメント(2)

$今日もパリで困ってます!

パリ元旦が終わり
2日の朝、家の前の道路には
あちらにもこちらにも
見るのが辛い、無惨にも転がるツリーたち
仕事を終えた彼らは
ガムテープやゴミ袋で包まれて力つきてました・・・
捨てるタイミングを逸したうちの子は
どうにかこのままおつきあいして行く方法を模索しようと思います


フランス人の冷酷さにうちひしがれて
ちょっくら旅に出てきました

$今日もパリで困ってます!

こんなところです
どこに行っていたかは
また明日!!

$今日もパリで困ってます!

あけましておめでとうございます!

こちら日本から8時間遅れで2012年を迎えました~


8時間の時差の間、日本の友達が
「あけましておめでとう」とネット上に書き込むたび
全然共感できないのが気持ち悪く
更に紅白の毎年恒例とんちんかん演出がどうだったのかが気になって気になって
パリの年越しどころじゃありませんYO!

こちらに来た実家の家族とともに
年越しの瞬間をどうしようとグダグダ悩んだ末
万が一帰れなくなっても歩いて行ける距離の
エッフェル塔の下に行く事に

夜11時すぎにレストランを出発して
ものすごい人の流れに乗って真下に到着
奇声を上げてる集団を遠目に見ながら
5分、4分、3分、2分、1分・・・
・・・あれ?
いつ年明けたのか周りの誰もわからないらしく
キョロキョロしてたら
0時ちょうどに(多分)エッフェル塔がキラキラ~
一斉に歓声が上がり、テンションも若干上昇
って正時にエッフェル塔いつもキラキラしてたような気がするのは今は忘れる!

その他、パリ年越し疑問としては
お酒の瓶が飛び交うのか?
→0時ちょうどに飲むためのシャンパンをみんな持ってきて飲んで
 ゴミを地面に捨てっぱなしにしていてそれはそれですっ転びそうな危ない様子
打ち上げ花火があがるのか?
→個人が買って来た花火・爆竹を好きなところで乱発している様子
お互いにキスし合うのか?
→誰もしてねえ
が答えでした~

ただし、一番盛り上がるのはシャンゼリゼ大通りということで
そちらでは
噂通りの
花火があがりキスしまくりのお酒の瓶投げまくりの
乱痴気騒ぎが起きていたのかもしれません 気になる!乱痴気したい!

地下鉄が混みすぎて乗れない、という噂も
乗る線に寄るようです
私の家に向かう線はガランガランで
寂しい位さっさと乗車できて
まだ片付けてないクリスマスツリーの明かりがボヤーと付いた家に到着しました!

さ、
大晦日も買い物、元日も買い物です
がんばるぞー

皆さん、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!!

吉野亜衣子

吉野亜衣子

リアルなフランス情報フリーペーパー「ノアゼットプレス」編集長・発行人。ラジオ局文化放送で記者、ディレクターを経て2011年夏、退社。突然うっかりフランス・パリで過ごすことに...

続きを見る

アパルトマン検索

ノアゼットプレスはこちら

月別 アーカイブ

2022年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

ノアゼットのネットショップ