2013年8月アーカイブ

写真と文章があまりにマッチしてなくて
精神状態が不安定なんじゃないか、と心配するメールが来たので
真面目にパリの写真にします
特にいつもより不安定でも安定的でもありません～　

こちらの写真は私がパリで一番好きなデパート、ボンマルシェ内部
凄い傾いてる建物！じゃなくて
私が傾けて撮っちゃっただけですのでシクヨロ！



天井はこちら
超シンプル
どこぞのギャラリーラファイエットのギラギラ天井とは真逆であります

それにしてもですよ
先日ケーブルテレビで
ミポリン主演のパリを舞台にした映画
「新しい靴を買わなくちゃ」を見てしまいました
以前フランス人友人ニコラが日本の映画館内で見ながら
日本語苦手なのに爆笑してたあの伝説の映画です・・・！

映画の主題には全く影響ないけどネタバレあり？
もしこれからワクワク見たい方は読まないでください

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

冒頭、パリに来たばかりで道に迷った向井理を
携帯電話で道案内するミポリンが
「日本大使館からルーブルなら歩けますよ！」
距離にして2，5キロをスーツケースで歩かされる向井君　
ドＳミポリン登場から目が離せない！
おそらく40分以上の道のりの間,ずっと通話し続けており
国際電話通話料が超心配なところから映画スタート

ミポリンはパリの日本人向けのフリーペーパーのライター役で
「私が書いてるフリーペーパーです」
って向井理に見せるのが
実際にあるフリーペーパー「ＯＶＮＩ」というもの

こちらのフリーペーパーは、
フランスにまつわるニュース、イベント、掲示板、などなど充実した情報誌
パリに住んでる頃は毎号毎号隅から隅まで読んでましたし
友人たちもみんな読んでて
「今月のＯＶＮＩでさ～」
とか会話になることはしょっちゅう
ＯＶＮＩの編集部に向かって頭下げてもいいくらいお世話になりました

その雑誌でライターをしている、という話をするミポリンが
「私なんかしがないフリーペーパーのライターで～」
しがない、だと！
おい、ＯＶＮＩにケンカ売ってんのか！
ＯＶＮＩバカにすんなよ！
テレビに向かって１シャウト

気を取り直して見続けていると
「この記事は私が書いてるものです」
とミポリンが指差した記事は
パリでお友達になったＯＶＮＩ編集者Ｓ（オジサマ）さんが実際に書いてた枠で
ほほう、ミポリンはあのＳさんってことか…
重ね合わせてみていくことに

ミポリンの家が映し出されたときは
「Ｓさんあんなにいい家住んでんの！！」
ミポリンがチョコレート屋さんでニコニコ取材してる時は
「Ｓさん大人なのにヘラヘラしすぎ！薬やってるみたいだよ！」
おっと、Ｓさんじゃなかったぜ…



映画を見たニコラの感想は
「ミポリンが住んでいるといっていたベルヴィルにあんなアパルトマンはありません」
ベルヴィルというのは大好きな街ですが
中華街で、異国情緒ムンムンのエリア　
ミポリンのアパートはいかにもパリっぽく　
石畳で中庭ドーン、家白くてデーン、地下室まであるよー
自称しがない雑誌のライター、かなりリッチであります
副業頑張ってるのかミポリン…キャバクラか…スペシャルマッサージか…

アパルトマンと言えば
画家志望の青年役で登場した綾野剛さんに重ね合わせたのは



私の画家友達Ｋくん、マーシーじゃないよ！綾野君ね！

綾野君が住んでいるのは
これまた天井の高い、窓が大きい綺麗で広いアパートで
イケてる家具に囲まれて若い女子といちゃいちゃ暮らす綾野氏を見て
「Ｋくんどんだけ出世したのよー！」
Ｋくんのいかにも画家っぽい、ゴニョゴニョゴニョ…な家に行ったことがある身としては
どんだけ売れっ子なんだよ、と思ったら
綾野くん「俺、まだパリに来て半年だよ！」
半年でここに住んだらこれから大変だよ！バイトがんばらなきゃ！
親が相当裕福なのねえ…（遠い目）

というように
庶民がギリギリ歯ぎしりしながらとても楽しめる映画です?
ストーリーはまあ、そうですね、
みなさんが想像する感じでほとんど合ってると思う！
ぜひみなさん見てみてください～

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今朝目をこすりながらＰＣ開けたら
パリに住むフォトグラファーＨさんより
「パリでノアゼットのお客様の
　可愛い写真がたくさん撮れましたよ～」
の嬉しい報告が来てました　
よかったよかった　早く写真が見たいなー

今回はノアゼットの会員さんが恋人とパリに行くので
パリを背景に写真をプロに撮ってほしい、という相談にお応えしたもの
そろそろ私もふざけた写真ばっかりとってないでプロにかわいく撮ってもらいたいな…
パリで撮影してほしい方、ぜひご相談くださいませー

さてこちらウイーンの世界遺産、シェーンブルン宮殿です
親戚一同、いっとくか、とゾロゾロ行ってきました

パリのベルサイユと違って市内からすぐ行ける距離
手入れされた森が綺麗で
灼熱の日だったのですが

宮殿のお庭があまりに広く、そして日陰がなく

お庭の端にある綺麗な噴水も
思わず足を突っ込む美女
水が緑色だろうと気にしていられない暑さ

デンマーク人の義弟は
人生でも稀な強烈日光に日陰から出れなくなって
日陰から日陰に移動する忍者みたいになってました
ここに何しに来たんだろうね、一体

宮殿内見学は凄い人
時間指定されるチケットが発行され
時間通りにいかないと入れてもらえない厳格さ

中は写真撮影できませんでしたが
家族と終わった後の感想は
「生活感があった」
いい意味で、です
流しに生ごみが残ってた、とかそういう生活感ではなく
部屋のつくりが住みやすそうでしたねえー
オーディオガイドもとても親切なハプスブルグ家にまつわる興味深い内容でしたが
基礎がないため
今更リリーだかシシ―だかが何者なのかわかりません、なんて言えない雰囲気
はい、出直してきます
ってもう来る機会ないよね、ウイーン　
さよなら、シシ―！

羊ビローン
ところどころの像でビロビロ羊が表現されてましたが
きっとこれにも意味があるんでしょうねえー
世界遺産に行って
感想がコレだけだなんて親が泣くわー

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ウイーンに行ったのには理由がありまして
お義母さんの、何歳とは言ってくれるな、と言われているので言えませんが
とある記念すべき回の誕生日会を
思い出に残るものにしたい、ということで
デンマーク帰りの親族を集めウイーンでご飯を食べましょうという流れになったわけです



そんなセレブな企画に参加できるんだろうか、と財布の中を見ながら逡巡していたら
ウイーンには世界ランキング9位のレストランがあり
ご馳走してあげる、と素晴らしいお言葉をいただいて
涎垂らしながら行ったのが
Steirereck
というところへ
ウイーンの公園内にあるレストランの店内は赤くキラキラ

はーワンピースきてきて良かったー、と

緊張してテーブルついたら隣の家族が

みんなTシャツに短パン

ちょっとちょっと！しまっていこうよ！

パンおじさん登場～
大量のパンの中からとり放題
どれもみんなかたそうです

肝心のお料理ですが



小さなお料理がちょこちょこたくさん出てくるんですが
どれも原型が読み取れないアヴァンギャルドな形状
食べ物とそうでないものの境界線が素人には見つからず
私の隣で若旦那が食べちゃいけない楊枝を食って歯が欠けるところでした
ビクビク！



デザートなんかお花がたくさん咲いていて
霧吹きで何をふりかけてました
ジスイズアペン、レベルの英語で
これはなんだ、と聞いてみましたが、答えが良くわからなかったです　

さあ、何を食べたんでしょうか、私



チーズもたくさん種類があるんですか
私がオーダーしたのは



ざる入り
これもアイムファインセンキューレベルの英語で
なんのためのざるなんだ、と聞いてみましたが
「水分が下に落ちるように」
って言ってたような気がしますが、意味がよくわからなかったです　
そんなジューシーじゃないような気がするんだけどなー

最後に出てきたお茶菓子は



ジャングル…
生ってる実に手を伸ばしたら
お店のお姉さん「それは食べられません」
また間違えるところだった！
説明を一言残らず聞かないと痛い目を見る世界9位

料理に負けじとトイレも芸術的で

流すボタンが見つけられなかった人半数（親戚調べ）

お料理の感想ですが

美味しかった美味しかったのですが
「誰だこのランキング作ったの」
というデンマーク人義弟の言葉でしめさせていただきます～

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我が家の玄関前に次から次へと新しいセミ（の死骸）が送り込まれてきて
これは何かの暗示なんじゃないかと心配になってきましたー

オーストリア編続きです
オーストリアといえばー
モーツァルトー
ということで記念撮影

クラシックの国のストリートミュージシャン発見
ウイーンのゆずが
演奏するのはギターではなく

ハープ
ポロンポローン
ここまで持ってきた腕力に乾杯
弦って熱くならないのかなー

繁華街の渦巻き状のオブジェ
ハプスブルクっぽーい！
って言っとこー！

うだるような暑さの日だったので
無料水飲み場に行列
キンキンに冷えてる水をペットボトルに移したり頭にぶっかけたり
老若男女思い思いの活用
若旦那には日本人青年代表として
ペットボトルに移した水を頭から水をかけ
両手で髪を後ろにかきあげながら
「サァクセス！」
ってやってもらって満足でした

明日は
ウイーンにある世界レストランランキング9位レストランの
独創的料理との戦いについて！

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つなぎの服を着ていると
トイレのたびに個室で裸にならないといけないんですが
何やってんだろう？
って少し悲しい気持ちになるアイちゃんですこんにちわー！

ヨーロピアン旅行記、プラハのお次は
ウイーンです
プラハから電車で5時間ほどでオーストリア、ウイーンへ
今回は念入りに指定席券を購入して無事着席できました
でも窓口で言わなきゃまた危うく自由席でした、危ない危ない

ここだけの話
プラハもウイーンも、街の名前じゃなくて国の名前なんじゃないかと思ってました…ごにょごにょ
世界史受験だったんですが…
はずかしい大人！

とりあえずお馬さん臭が凄い、というのと
街並みが白と金でピカー！
プラハと大違い
お金あるよあるよー！
神田うのくらいお金の豊かさをビンビン感じさせてくれる建物たちでした

ちなみに一番上の写真は
ウインナーコーヒーです
シァウエッセンとかそういうウインナーじゃないとは薄々気づいてましたが
ウイーンのコーヒーって事なんですね！
本場のウインナーコーヒーは日本と変わらず
中々コーヒーまでたどり着けなかったです
味はともかく
ウイーンでウインナーコーヒーを飲めて満足でしたが
一泊だけのウイーン滞在で一つだけ後悔してることは
ウイーンでアイーン
をして来なかったこと…！！
私としたことがすっかりシムケンを失念してた…
日々これ反省です

パソコンの写真がうまくアップできないので
ウイーンはまた次回
我がノアゼット事務所の最新画像

キリンとカエルが事務所入り
ポイントは高い位置に配置しない事
立った目線より上にはっつけたら
途端に呪いの生き物感が増して怖くなりましたよー

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最近はひたすらラジオを聴きながら経費処理をしている日々
苦手な作業は疲れる―
背中のいたるところにサロンパス貼ってすっかりおばあちゃんです
そんな中3か月ぶりに会った友人に
「顔が老けたねー！ビックリした」
こっちがビックリだよ！心にしまっておいて！
体だけでなく顔まで老いが追い付いてきたよ…
傷ついたので昨夜ブログの更新ができませんでした　シクシーク
いったい何が私を老け込ませたのか…
アルコールか、そうなのか！

というわけで
もうすっかり肌寒くなってきたらしいパリですが
先日のサンマルタン運河です
先輩夫婦の第一子を見にお宅にお邪魔した際に運河沿いをお散歩
私の好きなAntoine et Liliやbensimonのお店があるので
散財ストリートとも呼んでいるこちらで

何かの撮影中でした
見た感じ低予算風

あれ、橋のたもとに人がいる…

絵でした～

いつもサンマルタン運河でクルージングしてる船がいるんですが
水門が開くのをじーーーーっと動かず待ってたりしている
どんだけ時間に余裕があるんでしょうかー
日本人客ならきっとイライラ＆非難ＧＯＧＯ！

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一日しか行かなかったプラハをよくもまあここまで書いてますよね！
終わりにしますから！
最後、ね！最後にもう一回だけ！！

とにかく今まで行ったヨーロッパの街の中で一番の人口密度だったプラハ
どっから来てるか知りませんが
観光客でギュウギュウ
信号青一回分では渡りきれません
アルタ前なんか目じゃなかったです

旧市街のシンボル・からくり時計
ガイドブックによると
「あんまり素晴らしい出来なので、他の街にに同じものができないように
時計を作った職人さんの…
目を潰した」
ええ！やり過ぎやり過ぎ！
正時に現れる人形たちを待ちかまえる群衆に交じって
ワクワクして待っていると
やがて人形たちが現れ
ガイコツがカンカンカンと鐘を鳴らしてスタート！
で何やら学者風の人形が動いてー
うんうん！それでそれで？！
…あれ？
群衆がバラバラと引けて解散ムード
終わったんかーい
賞味30秒弱と言ったところでしょうか　
そごう的な展開を期待しちゃってたよー

時計台の上にある展望台まで上るか躊躇しましたが
受付の美少年に「エレベータある？」と聞いたところ
「ある」と背中を押してもらい登る決心
確かにエレベーター2基を乗り継いで
階段一つも登らずてっぺんまで行けました

人がゴミのようだ…
ってほど高くなかった
言うなれば

虫くらい？
何やら大道芸人さんを取り囲む観衆から
大爆笑やら拍手が聞こえてきまして
なんだなんだ、なにがそんなにすごいんだ、と覗き込んでも
人工呼吸？
さっぱりネタが見えない
そんくらいの高さです

街を見渡して満足したので腹ごしらえへ～
中心から離れてて30分くらい歩いた外れのほうにある
プラハ最古のビアホール「U Fleku」へ

もともと修道院だった建物とかで
ムードもあるし
トイレも綺麗　ここ重要！

控え目なおじさんが部屋の隅っこでアコーディオン弾いてたり

席に着くなり頼んでないのに人数分出てくる黒ビールと
店員の陽気なお兄さんが売りながら席を回っていて
勢いにのまれて頼んじゃったハニーのお酒
両方日本にはない味でした
うん　いろんな味がした！いい意味かどうかは私もわからない！

食べ物はガイドブックにチェコ名物と書かれていたものを注文してみたところ

？
なんだこれ？

こちら正解は
今回のヨーロッパ滞在で
「二度と出会わなくていい味」と思った食べ物ランキング、
見事ゴールドメダルに輝いた
「クネドリーキ」
でございまーす！

チェコの付け合せによく出てくるらしい蒸しパンで
食感、味ともにボヤー＆グニャー
もしかしたら、食べ方が間違ってたのかもしれない
きっとそうだ！
そうでなきゃ、あの味で生き残れないって！

食べ物の味は？でしたが
建物事態の雰囲気も
店員さんが日本語でナンパしてきたり
それを見た観光客老夫婦が親指立てて来たり
古き良き暖かなチェコ～みたいなイメージに応えてくれるお店でした

帰りはいい気分でモルダウ川沿いを歩きながら
王宮も橋も綺麗だな～、あの点々なんだろ～

よく見ると全部鳥
怖い！
ヒッチコックだね～

繁華街では

体を鍛えることはできなそうな夜のジムや

足を魚に食われてる観光客少年3人など
全体的にノンビリ
治安は悪くなさそうなプラハでございましたー

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プラハのカレル橋に到着～
昼も夜も観光客がいっぱい
全体的に黒ずんだこの橋、古いのは分かるんだけど

何が面白いのかな～と
こんな風に橋にいっぱい像がくっついている
よく見ると

ひょっこりライオンたん～?
動物がかわいく彫刻されてるじゃん～
なるほどね～
と人気の秘密を知ったような気になったら
橋の真ん中らへんに先に凄い人だかり発見！
行列があったのでとりあえず並んで
アジア人もヨーロッパ人もみんな「俺も俺も！」状態で強引に触っていくコレ
その場で調べたらネットに載ってました
ヤンポムネツキーさんの像の下を
なでなですると願い事がかなうらしい
ポ…ポム…
誰だろう

調べる間もなく順番がやってきたので
誰だか存じ上げませんがよろしくお願いします！
あんなことやこんなことをお願いしたいところでしたが
後ろの人の圧迫が凄かったので
大急ぎでサワワーっと撫でて
うん、なんかプラハ来た感じして達成感あるー！

地球の歩き方によれば
この橋のどこかにフランシスコザビエル像があるらしいんだけど
どれかな～
河童風の人を探しながら歩いていると
また行列発見
また何か撫でてる

あれ、さっきの1ナデなんだったんだろ
？マークで頭がいっぱいのまま行列に並んで

撫でられすぎてピカピカな板をなでる
両方でお願いするなんて
欲の皮が突っ張っててスイマセン！
と謝りながらナデナデ
えーとえーとお願いは、どうしようかな、えーと
と考えてる間に
次の人乱入！

2度も撫でさせてもらったヤンさんについて調べると
「王様に拷問されても王女様の秘密について口を割らなかったので
カレル橋から落っことされて死んだ聖人」
あら…大変…ここからですか…
撫でてる部分はヤンさんと思われる人間が橋から落っこちてる様（死んでる）が描かれており
とても笑顔で触って記念撮影する描写ではないんですがー
ま、聖人だし許してくれるでしょう！

結局ザビエルが見つけられないまま橋を分かり終え
街の中の観光して夜になり

ザビエルが気になって

また来ちゃった?
そして気合いで

多分ザビエルさんだろうと思われる像
ヒントはガイドブックに書いてあった「ザビエルの周りにアジア人がいる」ということ
左下の人、頭がツルっとしている
サムライヘアーか辮髪か測定不可能ですが
アジア人と認定！
ザビエルさんどーもどーも

もちろん

3ナデ目～
像にある１０個の星を全部いっぺんに触ると良い、とのことです
レッツトライ！

口が堅い聖人として
死んだあとも舌が腐らず残ってたというポムネツキーさん
私も少しは下品な言葉が漏れないような堅いお口になりたいです

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巷で絶賛の「風立ちぬ」を見てきて
わが心に…風立たず！
最初にフランス語がバーっと出てきて
えーとえーと　訳すとー
とかやってたのがマズかったのかも
感受性が死んでるマイハート
こんなこと人に言えない、言えない…

皆があんなに感動してるから感動しなきゃと
前に見た感動した映画を無理やり思い出して
疑似感動を促したりして終わっちゃった…
見た後まず出た感想が
「最後に流れるユーミン主題歌の2コーラスサビが突然高音になってビックリした」
ってことだったなんて人に言えない
ネットで復習したら
「本作は子ども向けではない」
はい！お子様でした！
はあ　出直してきます

ということで
プラハ王宮内にある教会です
もうすんごいいろんな所が飛び出してる
って今日はより自分のコメントがアホっぽく感じるのは
「風立ちぬで感動できなかった事件」の影響が色濃いです

こちら教会内の一番人気、ミュシャによるステンドグラス
とてもキャッチ―なステンドグラスでした
…私ってばまた薄っぺらい感想！

教会の奥に進むと小さな家がたくさん並ぶ小道があって
錬金術師がたくさん住んでたエリア「黄金小道」と呼ばれるこのあたりで

一番人だかりができていたのは「カフカの家」
なになに、とネットで調べたところ
「カフカが執筆のため1911年から7か月間通った家」
って短ー！
ネット情報にケチつけてたら

窓辺にチャッキー
ヒイ！
プラハはマリオネットが特産なんだそうですが
買い物大好きあいちゃんでも食指動かず

黄金小道には
無料の鎧展示通路があって

股間部分が守られてそうで守られてなさそうな甲冑や

ちょっと女らしく立ってる甲冑などを鑑賞できて一瞬暑さを忘れて
王宮エリアを終了
次はー

モルダウ川にかかる1402年にできた橋、カレル橋へ向かう途中

上から巻き巻きした茶色い不思議なモノがぶら下がっているのを発見

興味津々で近づいたら
お麩みたいなのが回転してました　なんだー

ガッカリして向かったカレル橋が予期せぬパワースポットで興奮した件はまた次回～

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コペンハーゲンから直接パリに帰らずに
チェコはプラハに小旅行に行ってきました

プラハ
名前がかっこいい街、好きだっていうとなんかインテリっぽい街、
くらいしかイメージがない情報弱者でしたが
調べてみると
ミュシャの街　カフカの街
そして世界遺産でございましたー

コペンハーゲンから飛行機で2時間弱
近いは近いのですが
飛行機が遅れて到着が夜の10時
英語がいまいち通じないタクシーに乗ってホテルへ

今回は義両親と一緒だったので変な安宿はいかん、と
ガイドブックで一番上に載ってる高級そうな宿を予約したんですが

ガラー

子どもの銅像が怖い

ヒイ！
こんなところにも！！

義母「遅い時間だから（恐ろしい雰囲気だ）ってことにしましょう」
そうですね…
夕飯を食べてなかったのでレセプションのお兄さんにレストランについて聞いてみると
「日曜だしこんな時間だしどこも閉まってます　ルームサービスも終わりました」
そうですか…
そしてこの日の夕飯

冷蔵庫にありったけの豆とビールで乾杯
口の中パッサパサやでー
ひもじい！いいホテルに泊まってもひもじい！
ドブロブニクに行った時も冷蔵庫ありったけの豆を食ったなあ～

待ちに待った翌朝朝食
名物プラハハム

んーーーー

よし、気を取り直して観光！

路上クラシックおじさんグループ
いいねーいいねー雰囲気出てるねー
王宮の前には門番がグラサンかけて立ってるのをみんな記念撮影してるので
私も―！と並んだら

知らない女の子まで整列！
ぽちゃぽちゃ3人衆

王宮の入口

一日で世界遺産プラハを高速で見終わった話はまた続きで！

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時差ボケなのか寄る年波なのか
会う人会う人
「顔色が悪い」
とか
「疲れてる」
とか心配してくれまして
頂きました健康アドバイスに従い
インドスパイスティーを飲みながらの更新です
どあちい

写真は
暑い暑い雲一つない夏のコペンハーゲンで見かけた
頑張り屋さん広告
ビニールハウスみたいな中で涼しい顔してタブレットをいじって
通りがかりの人々に手を振ったりして
絶対暑いよね！？お姉さん凄い偉い！
という人だかりができてました

どあちい中でも日の光を求め外に出るデンマーク人
犬まで涼しい顔してるぜ

軟弱なアジア人は

すぐにハアハア
冷房のキンキンした国、万歳ー！

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今日は頑張って12時に起きました！
笑っていいともが見れた！
2度寝しそうだったので
無理やり美容院の予約を入れて無理やり外に出る作戦
美容師さんに「こんな金髪でデンマーク行ったの？」
え？変でした？？
それにしても一日が短い　旅行の洗濯物放置ももう限界
今日こそ睡眠薬飲んだるでー

パリ滞在中で会った人会った人に
「今パリで流行ってるものなにー？」
と聞いて回って
「えー　なんだろう・・・」
がほとんどだった中
「これこれ」
画家のＡ夫妻がさっと取り出した

電子タバコだそーです
よくあるタバコの形じゃないのねー
先も光らない
モダンなデザインであります
他にもデザインは選べるそうです

タバコ人口が見た感じ東京よりも多いパリ
全く知らない人に道すがら
「タバコくれる？」
と声かける人あれば
「はいはい」
あげる人多数
変なところが寛容ねー
その愛を外国人にも向けてほしいわー
そういう釈然としない光景が減るかもしれない、電子タバコの登場ですがー

こんな風に
口から煙出てます

ニコチン濃度は選べて
ミントとかストロベリーとか味がついてるものもあるんだそうです

滞在中にメトロ車両内でタバコを吸ってる人を見て目をゴシゴシしたんですが
あれは電子タバコということでしたー

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起きたら15時でした！
なんて優雅な！
ごきげんようどころかドラマの再放送すら頭見れてないくらいの優雅さ
帰国から一日おいて時差ぼけが炸裂して
昨日は0時から5時までベッドでゴロゴロ眠れなーいって携帯いじって
サイゾーアプリの隅から隅まで読んで
暇なので味噌汁作って
6時に就寝
人生の無駄遣い極まれり
仕事のメールがいっぱいきてる！訳でもなく～
せめてブログは更新します

コペンハーゲンも北欧のくせにすごい暑かったんです
どれくらい暑かったかというと
観光名所の運河で

大人が飛び込んじゃうくらいに
ヒャッホー！！って叫び声が響き渡ってて
デンマーク人が洗練されて大人でオシャレな生き方してる、というイメージが軌道修正
どこの国でも人が興奮する時は大人気なく大はしゃぎするもんです

ランチはコペンハーゲン市街を見渡せるとガイドブックに書いてあったカフェへ
市街はそんなに見えなかったんですが

屋根の上で銅像がヒョーイ！ってしてました
誰が見る用なんでしょうか

もちろん暑いので

日陰から埋まるテーブル

街の観光は2.3時間で済ませて
結婚式会場のあるアンデルセン生誕の街オーデンセ近くまで電車に乗るため
コペンハーゲン中央駅へ
券売機でチケットを買って乗り込んで座ったところ
「そこ私の席よ！」
あ、ここ指定席なんだ…
てことは何処かに自由席が…？
隣のかわい子ちゃんに聞いたところ
「空いてる席を探して座るしか無いわ」
三回くらい指定席券を持ってる人に移動させられたところで気づく
これ、自由席枠ねえな…

どんどん追い出される自由席人は
とうとう車両と車両の間に追い詰められ

直座り
ノー椅子ノー冷房！ぎゅうぎゅうイエー！
2時間この状態32歳には応える 心と体にビシビシ応える
周りは未成年であろう少年少女と
スポーツマン風ムキムキ男性たちに囲まれ
なんなら触れ合ってる
明らかに一番体力ない人、ここにいまーす！

ハーフーハーフーしているお金のないかわいそうな客、と憐れんでくれたのか
電車の売店のおじさんから
冷えたお水ペットボトルの贈呈
福祉が充実してる国ってこういうことか！
でももう来ない！

散々ヨーロッパで電車乗ったのに
指定席欲しいって声高に主張しないと痛い目に合う、と今頃学び
半ベソで駅のベンチでアイスクリーム食べてたら
義弟がお迎え
「週末は混むんだよねー」
サラリと言いやがったーぴえーん
で一時間後

ついた結婚式会場があんまりにもおとぎ話なので
すっかり忘れて
また来てもいいかも?
と思い直し
こだわらないのが私のいいところ～

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昨日日本に帰ってきました
頑張って寝ずに夜までおっきして
一気に寝て起きたら13時30分　ごきげんようすら見れなかった～
家の埃すげえー　埃ってこんなに可視化するんだねー
でも体中痛いし（寝過ぎ）また今度で！

パリのシャルルドゴールからコペンハーゲン空港に到着して
またＹＡＭＹＡＭに入ってしまった…
あんなにもマズくてあんなにも後悔したのに…
恐るべしアジア人としてのルーツ
「ＴＥＳＴＥ　ＯＦ　ＴＯＫＹＯ」
って冷蔵寿司なんですね

せめて前回頼んだ御手洗団子麺ではなく
グリーンカレーライスを注文

地獄の食べ物みたいですね
味はー
ものすごい大味でした
タイの方向見て謝ってー
デンマークが誇るビール、カールスバーグで流し込んで事なきを得ました

シャルルドゴールで大活躍だったキリンさんのお面ですが
日本では遊んでられないと思った
若旦那により強引に収納され

縦半分

家に帰ってあけたときはゲソーってなってました　かわいそうにー

一応今回の滞在は半分仕事　
真剣なまなざしで空港の無料ＷＩＦＩを激しく利用して仕事する写真です

さっそくノアゼットはまた新しいパリ体験のお手伝いをして参りました～
その話はフラフラしなくなってから！

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シャルルドゴール空港にて
搭乗待ち～
コペンハーゲン経由なのでまだまだ先は長い
想像するだに憂鬱であります
朝7時に起きて最終荷造りに手間取ってバッタバタで
乗り合いタクシーに乗り込んだわけですが
荷物でスーツケースに入らなかったヤツ

キリンさんのお面
部屋の壁に掛けようと買ったソフトなお面が
スーツケースにいれると潰れるため入らなかった…
渋々手持ちで運ぶことに

どう見ても子供じゃないアジア人が
片時も離さずキリンのお面を持っている、ということで
あの人見ちゃダメよ！状態
新手の強盗団みたいです

チラチラ子どもが見にきて
うーん、こんなの買わなきゃ良かったなー
と後悔し始めた頃、手荷物検査場へ
職員のおばちゃんが
「これはなに？！……テレッテレー♪」
おばちゃんがお面をかぶりだし
それを見た職員のお兄ちゃんが寄ってきて
「カメハメハー！！」
ジェスチャー付きでカメハメ波をして去って行きました
フランス人に何が響くかまだまだ理解できてません
かぶって帰っても意外と受け入れられそうです

免税の手続きで並ぶキリンさん

待ちくたびれたキリンさん

てなことで飛行機のってきまーす

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パリがなかなかいい気候で
メトロを使わず歩いちゃおうかな～と少々無理目な距離を徒歩移動し続けてたら
今目覚めて足がガクガク＆足の裏痛
そうそうパリってこうだった、これやりすぎてぎっくり腰したんだった
としみじみあはれな気持ちになった朝
明日に帰国を控え
今日一日、思い残すことがないように買い物してきます！

昨日の夜は
ファッションジャーナリストＳさんの家にご招待いただき
Ｓさんとたくさんの手料理ととんでもない量のぬいぐるみがお出迎え～

パリ左岸のパリで一番家賃が高いとも言われるにぎやかなエリアにあるアパルトマンで
蚤の市で２０年近く集めたアイテムたちが
ギュウギュウかつ、一応規則にのっとって置いてあり
総合的に超カワイイ部屋に！
夢に出そう！いい意味でね！

毎晩お祭り騒ぎの窓の外
ライブ＆カポエラ
パリでなんでカポエラなのか、そんな細かいこと気にする国民じゃないぜ！

向かいのカフェの壁にに最近落書きされたらしく
旗で隠された文字は

ＢＵＫＫＡＫＥ、だったそうです
うどんのことだと祈る

このお部屋、いろんな人に撮影依頼されるとかで
私も例にもれず撮影しまくったのに
なぜかアメブロにアップできない
で数少ないアップできた写真が

恐怖のトイレ
なんで他のカワイイ写真を差し置いてこの写真はアップできるんだ…

トイレ入る前に
Ｓさん「びっくりしないでね～」
ってするでしょ！
どこ押せばいいんだ

たくさんたくさんご飯とお酒をいただいた後はＳさんのＤＪタイム
昨夜のテーマはacid jazz
ほろ酔いで気持ちい～
部屋にミラーボールがあったのを見て
私も自宅に導入を決意しました　買うぞ買うぞ　買って帰るぞー

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中央ヨーロッパの弾丸旅行からパリにさっき帰ってきました
39度の世界から突然19度のパリ
日なたに出れなかった三時間後に
コートなしで歩けない街へ！
クッソ寒いー！クッソ寒いー！
と叫びながらどうしても日本食が食べたくて
Opera近くの日本食街へ向かい、
夜10時半に友達を呼び出し

カツ丼とそばセット、いただきまーす
ほとんど店がしまってて滑り込みで入った日本食レストランAKIは
うーん、相変わらず低め安定クオリティ！
そして相変わらずの野家並みのスピーディな調理！
音が全く出ない不思議なカツ丼のおなーりー

だしの味を口にぶっこめたので満足して
マドレーヌ近くのストリップ付きバー、アメリカンドリームで
唾液の匂いがする生ビールを飲んで
夜中1時帰宅
目がショボショボでもう無理～

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バルト海の見えるレストランでランチを取った後は
空港へ向かいＮ君家族ともお別れ
ウルルン滞在記だったらここで号泣なのですが
現実は小説よりも奇なりということで
ハグしてサッパリお別れ
また！次はー　えーとえーと　日本で！なんちゃって？！
みたいな国際大人いい加減トークをして
バーイ！
2時間以上前に空港に着いたので
ショッピングエリアでウロウロしている間に
デンマークの100円ショップ「ＴＩＧＥＲ」で

大変なものを発見
若旦那に「何に使うんだ」「やめとこう」
と止められた挙句
一度はあきらめたものの、当ブログの読者からの熱い期待を感じて購入することに
レジには金髪ロン毛のオーランドブルームみたいな顔したイケメン
犬の糞を彼に持たせたい…！
オーランドブルームが犬の糞を手にしたときどんな顔をするのか
ワクワクしながらその瞬間を待ち
レジ打ちのため一回
袋詰めのため一回
計2回手にしてくれたオーランド
結果、無、でした！
デンマーク人、うんこ持っても表情は無でした！
イケメンにうんこ持たせると不思議な達成感がありました

そんなわけで、コペンハーゲンを出て、
チェコはプラハに小旅行した話はまたつぎで！

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夜中の2時まで踊ってたデンマーク人一族が
朝きちんと起きてこれるかどうかワクワクしてたのですが
全員揃ってモリモリ食ってる！！
ご飯食べてるだけじゃなく
パーティ参加者を見つけて1人1人近づいて挨拶
なんて礼儀正しい＆体力すげえ
日本人はどこからどう見てもヘロヘロですよー
ハグするのも一苦労ですよー
と言いながら
食欲は旺盛なので

デンマークといえばデニッシュよねー！
とパンを見つけては皿に乗せて
1人夏のパン祭り実施
白い皿もらえないよ！

朝食のあとは
デンマーク人親戚一同全員20人くらいとお別れのハグをして
ハグ疲をした日本人家族を
N君家族がドライブへ連れてってくれました
行き先はイマイチ良くわからず
とりあえず長旅だというので
サービスエリアでアイスクリーム購入

これちょっと…おいしいけど
パーティグッズでありそうなアレだね！

カンフーアイス
恐怖の劇的にまずいお菓子リコリス味！！

サワヤカー！と嬉しそうに食べるNくん

N君妹が選んだ謎の玉アイス
未来都市っぽいねー

そして一時間以上車を走らせ、降ろされたのは海～
ワーオ バルト海ー！

N父「島と島をつないでできたデンマークにとって、橋はとっても大切なんだ」
見せたかったのは海じゃなかった
橋でしたか……橋、橋ねえ……

海に近づいたら
結構色とかアレで
クラゲの墓場と化した浜辺でしたが
初バルト海に接近したので
ちょっと海に触れたり砂浜走ったり
「うおー！バルト海あったけえー！」
と大人気なく騒いで
ふと振り返ると

距離をおく大人たち
連れてきた張本人がその冷静さって……！

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昨日は実況途中で落ちまして失礼しました
合唱大会は引き続き、結局五時間のパーティ
10回は謎の歌を歌い
乾杯の度に
「グワッグワッグワッグワーー！！」
と杯を高く持ち上げ雄叫び
バイキングの宴会に紛れ込んだ、と思うと
すべての不思議な事象が腑に落ちました

歌に飽きたころには
食器をナイフやフォークでガンガンたたき出し
マナーのなってない酔っ払いがいるのかと思ったら
80歳のおじいちゃんも含め全員がやり出し
新郎新婦がチュー
ウエディングのお約束だそうで
足をバタバタ踏み鳴らすバージョンもあり
新郎新婦はテーブルのしたに潜ってチュー
これを合計20回はやらされた新郎新婦
日本の結婚式とあんまり変わらないですね！
バイキング、なかなかしつこいです

合唱大会もバージョンがあって
歌いながらハート形のシールを新郎新婦に貼り付ける謎の儀式も遂行され

落ち着いたところで部屋を隣に移動して
参列客からのプレゼントを
みんなの前で開けーの

外国の結婚式といえばー

新郎新婦のダンス
二人とも現代っ子なのでスムーズなダンスではなかったのですが
皆に微笑ましく見守ら…られ？
周りで見てたはずのデンマーク人たちが徐々に二人に近づいて

近すぎ
最後はギュウギュウになってワー！みたいになって終わり

そのあとは

俺も俺も！
親族一同踊りまくり
曲は新郎新婦が選んだクラブミュージック

ちなみに中央に躍り出たのは
新郎おじいちゃん（79歳）
そして曲はガンナムスタイル
日本人「おじいちゃん大丈夫かな？」
親戚「毎日10キロ自転車こいでるから大丈夫」
おじいちゃんのモモアゲスタイルのダンスは
一曲おきに休んでは激しく披露され

結局おじいちゃんも含めほぼ脱落者なしのダンス大会は夜中2時まで続き、
夜食に大量のハンバーガーを食べてお開きへ
この時間にこんなもの食べて大丈夫でしょうか
ダメでしょ！

全くこんなお屋敷を一晩貸し切って
クラブミュージックでガンガンにしちゃえるデンマークって
なんておおらかなんでしょう
バイキング万歳！

そうそう、
若旦那と私の歌った新婦リクエストの
ダイアナロスANDライオネルリッチー「ENDLESS LOVE」は
合唱大会大好きなデンマーク人にとって
え？合唱しないの？？
と新鮮だったのか
人生発のスタンディングオベーションに包まれ
バイキングのあったかさに日本人照れる～

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替え歌の合唱大会になってます…

噂には聞いてたけど
3曲続いて慣れてきた

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ウエディングセレモニーが無事終了～

アンデルセンの国の城ですから！

バルト海ですから！

ここにプリンセスがいますよー！
どこを切り取ってもプリンセス
私はムラサキのワンピースですが魔女に見えてませんように…

全然泣かない私が登場の瞬間泣いた…
おそろしき日本人の西洋プリンセスに対する憧れ刷り込みよ！

今は中休み？
フランス人より気遣い半端ないデンマーク人から
話しかけられまくりで悪夢のようです?
パーティはあと8時間続くそうです?

ではまた！

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あと１５分でセレモニー開始！
花嫁の部屋にお手伝いに来てくれって言われて
行ってみたらAちゃんの友達のブロンドギャルが10人以上わーー
ビビって出てきちゃった…
Aちゃんはドレスを着て背中のリボンを結ばれてる最中
「大丈夫～？」
とか細く言葉を残して
そそくさ退散
パリに住んでたからって苦手なもんは苦手やー
こんな人たちの前で英語の歌を歌うなんてなんの罰ゲームでしょうか…

一足先にセレモニー会場にいくと

鴨さんも参列準備万端
君らは楽よね、見てるだけで！
食われないよう気をつけてね！

てなことであと五分です！

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ただいま義妹Aちゃんとデンマーク人旦那様Nくんの
ウエディングセレモニー、絶賛リハーサル中です
会場は昔のお城、現ホテルの広大なお庭
元バンドマンの若旦那と私は歌を披露することに！

緊張しながらマイクチェックしてると
お構いなしでホテルの客が次々と
「何してるの？？」
ガンガン話しかけてきます
抑えられないデンマーク人の好奇心

バルト海を背に結婚式ってなんか強そう～
そして若旦那と私はパーティでの歌披露という重責に押しつぶされそうですー

こんなにお外が綺麗だけど
部屋にこもってお歌のスパルタ練習して
セレモニーまであと3時間！

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結局昨日は到着時刻より5時間後、
ようやく若旦那家族と合流できました
そのあいだセール中の免税店やらブランド店で
私が幾ら空港でお金を使ったか！
スカンジナビア航空に保障してもらいたい
君らがちゃんと到着すれば使わなかったお金やでー

ということで
空港からホテルにタクシーで移動して

ホテル近くのニューハウン運河脇で
なぜかファイヤーダンスを見ながらオープンテラスで
時差ボケで白目むいてる若旦那を尻目に
サーモンの焼いたのとエビのスープ食べて

腹を壊して
音を消すために見たくもないテレビを音量大で放映しながら
音姫のありがたみを痛感しつつ
限りなくエビのスープみたいなのを生産して就寝

朝起きたら運河で泳いでる人がいて
かなり太くても堂々とビキニがＴバックになりながら
バッシャンバッシャン飛び込んで楽しんでるデンマーク人に勇気をもらう

翌日に控えた義理妹の結婚式は
コペンハーゲンから2時間くらい移動しなきゃいけないのですが
若旦那のたっての希望で
コペンハーゲン唯一の観光

見えてきました

世界三大ガッカリ
人魚姫さまのおなーりー！パチパチパチ

私は会社員時代の出張で一度拝謁したのですが
相変わらずションボリしている
社会人だったら「姿勢なおせ！」って上司に怒られるタイプ

前回は冬で雪がふぶいている中お会いした時より
人にたくさん囲まれながらも
いまいちテンションの低い人魚プリンセス
「人間なんかなっちゃって大丈夫かなー」
みたいなアンニュイな瞬間だったんだなー
観光本によると
2度首を切られ、1度爆破されたというハードボイルドな経験の持ち主
市民から愛されている、と言い切りづらい経歴が
またその憂鬱さに深みを加えているんですねー
亀有の両さん像よりたくましいＹＯ！

その後、ホテルに帰りながら
宮殿を通り抜け衛兵さんが

真夏に自殺行為
クマの毛の帽子に、フェルト記事の長そで制服
北欧でも心頭滅却してる人発見です

じゃあそろそろ式場のあるお城に移動しなければ、と
サクサクホテルに戻り駅まで移動したところまでは順調
この3時間後、二度とコペンハーゲンには来ない、と心に誓った訳ですが
その話はまた明日！

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コペンハーゲン空港で若旦那家族待ち
5時間遅れってどういうことでしょうか
パリから時間通りにきた私は空港で5時間ウロウロして待ってます

相棒
マジ助かる
普段の生活に導入したい
あなた無しでは生きてゆけぬ、ってくらい
私の重い荷物を運んでくれるので
ショッピングが進むよねー
マリメッコがセールしてて財布のヒモガボガボ
帰りにしようね、と財布を開けたがる手を抑えに抑え
時間を順調に潰してますが

サラリーマンの短期旅行には5時間ロス痛いよ！
サラリーマンじゃなくて良かった！
と珍しく自分の境遇に幸せを感じながら腹ごなし
YAMYAMって寿司と丼と麺の店に吸い寄せられてみたら
ゲキ甘！
御手洗団子のタレにとり肉と麺が沈没してます

スタバで注文時に名前を聞かれて
出来上がりに呼ばれるシステムは慣れたけど
今日のデンマーク人はかっこよかたー?
初対面で呼び捨てなんて強引な人ね～?

あーまだ着かないわー

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友達からの紹介で画家のＹくんと会うことに
メールでやり取りして
日本で出発前買った本に載ってたキッシュ屋さんに行きたい、と伝え
お店で待ち合わせをしたら
見事にお引越ししてました
すいませんすいません、ともうその後にできたお店に入ることに

流ちょうなＹ君のフランス語で注文してもらった
スイカとトマトのガスパチョ
「スイカって変わってますね」
「スープというかジュースですね」
なかなか出てこないお褒めの言葉

メインはレモンリゾット
「すっぱ！！」
美味しい料理に会話が弾むどころか

お通夜状態

デザートをまずくするって難しいでしょう～！と
美味しそうなタルトを注文

簡単でした…
洗顔フォームの味
食えども食えども口がビックリする食感
おしゃれにバラのエキスとか入れるの禁止！
間違えて洗顔フォームで歯を磨いちゃったよ～！状態

こうしてまたパリでいかなくていい店リストが増えていくのね

合流したパティシエＫちゃんと3人で
「これでＧＯサイン出した奴の顔が見たい」
「いいから食材とキッチン貸せ、って言いたいですね」
強烈に記憶に刻まれるお店でしたー

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